「動画編集を始めたいけど、どのメーカーのPCを買えばいいかわからない」「イラスト制作用のPCが欲しいけど、選択肢が多すぎて決められない」──クリエイターPCの購入を考えたとき、こんな壁にぶつかる方は多いはずです。
家電量販店に行っても、クリエイター向けPCの取り扱いは驚くほど少ないのが現状。ゲーミングPCコーナーはあっても、クリエイター専用のコーナーがある店舗はほとんどありません。そのため、ネットで購入できるBTOパソコンメーカーを中心に比較検討するのが、もっとも賢い選び方です。
この記事では、実際にクリエイター向けPCを使い比べてきた筆者が、コスパ・カスタマイズ性・サポート・品揃えなどの観点からおすすめメーカー10社を忖度なしで比較します。メーカーごとの「向いている人・向いていない人」まで踏み込んで書いていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
この記事の内容
そもそもクリエイターPCとは?ゲーミングPCとの違い
クリエイターPCとは、動画編集・イラスト制作・3DCG・DTM(音楽制作)・CAD設計など、クリエイティブな作業に特化したパソコンのことです。一般的な事務用PCと比べて、CPU・メモリ・GPU(グラフィックボード)といった主要パーツのスペックが大幅に強化されています。
よく「ゲーミングPCで代用できるのでは?」という質問を受けますが、結論から言えば多くのケースで代用可能です。というのも、クリエイターPCとゲーミングPCの中身(パーツ構成)は実はかなり似ているからです。
ただし、以下のような違いがあることは押さえておきましょう。
| 比較項目 | クリエイターPC | ゲーミングPC |
|---|---|---|
| メモリ容量 | 32GB〜64GBが標準的 | 16GB〜32GBが主流 |
| ディスプレイ品質(ノート) | 色域の広さ・色精度重視 | 高リフレッシュレート重視 |
| ストレージ | 大容量(1TB〜2TB)が多い | 速度重視で512GB〜1TB |
| ソフトウェア認証 | NVIDIA Studio認定など | 特になし |
特に映像制作やRAW現像をする方は、ディスプレイの色域(sRGB/DCI-P3カバー率)が作品のクオリティに直結します。ゲーミングPCのディスプレイはリフレッシュレートに振っているものが多いので、この点はクリエイター専用モデルに軍配が上がる場面が多いです。
クリエイターPC選びで失敗しないための5つのポイント
メーカー比較に入る前に、クリエイターPCを選ぶうえで最低限チェックしておきたいポイントを整理しておきます。
① 自分の用途に合ったスペックを把握する
イラスト制作ならCPU内蔵グラフィックスでも十分な場合がありますが、4K動画編集や3DCGとなると、RTX 4060以上のGPUと32GB以上のメモリがほぼ必須です。まずは「何を作りたいのか」を明確にしましょう。
② 予算の目安を決めておく
クリエイターPCの相場は用途によって大きく異なります。イラスト制作なら10万円前後から選べますが、本格的な動画編集なら15〜25万円、3DCGやVFXであれば30万円以上を見込んでおくのが現実的です。
③ サポート体制を確認する
特に初めてBTOパソコンを買う方は、電話サポートの対応時間や保証期間を事前にチェックしておくと安心です。24時間対応のメーカーもあれば、平日のみのメーカーもあります。
④ 納期も要チェック
BTOパソコンは受注生産が基本なので、注文から届くまで数日〜2週間ほどかかるケースが多いです。翌日出荷に対応しているメーカーもあるので、急ぎの方はこの点も比較材料にしましょう。
⑤ デスクトップかノートかを決める
同じ価格帯ならデスクトップのほうが圧倒的に高性能です。自宅での作業がメインならデスクトップ一択ですが、外出先やカフェでも作業したいならノートも十分選択肢に入ります。最近はノートでもRTX 4060〜5070搭載モデルが増えており、パワー不足を感じる場面は減っています。
おすすめクリエイターPCメーカー10選
それではここから、クリエイター向けPCを取り扱うおすすめメーカーをひとつずつ紹介していきます。それぞれの強み・弱み・向いている人を正直にまとめました。
① マウスコンピューター(DAIV)
クリエイターブランド:DAIV | 総合評価:★★★★★
| コストパフォーマンス | ◎ 非常に高い |
| カスタマイズ性 | ◎ |
| 品揃え | ◎ クリエイター向けが非常に豊富 |
| サポート | ◎ 24時間365日電話対応 |
| 初心者向け | ◎ |
クリエイターPCを探しているなら、まず最初にチェックすべきメーカーがマウスコンピューターです。クリエイター向けブランド「DAIV(ダイブ)」は2016年の立ち上げ以来、着実にラインナップを拡充し、2026年現在ではBTOメーカーのなかで最も充実したクリエイター向け製品群を展開しています。
DAIVの強みは何といってもラインナップの幅広さ。エントリー向けのミニタワー「DAIV KMシリーズ」から、E-ATX対応のフルタワー「DAIV FXシリーズ」、持ち運びに最適な14型ノート「DAIV S4」、大画面16型のフラッグシップ「DAIV N6」、さらにはXeonプロセッサ搭載のワークステーションまで揃っています。イラスト制作から4K映像編集、3DCGまで、用途と予算に応じて細かく選べるのが嬉しいポイントです。
2026年の最新モデルでは、Copilot+ PCに対応した「DAIV S5-A7G60SR-A」が注目株。AMD Ryzen AI 7 350プロセッサとNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載し、AI機能を活用した作業効率化にも対応しています。また、NVIDIA Studio認定を取得したモデルが多く、Adobe系ソフトとの相性検証済みという安心感も見逃せません。
サポート面も充実しており、24時間365日の電話サポート、標準3年保証(送料無料)、72時間以内の修理完了を目標とする体制はBTO系では随一。国内の長野県飯山市にある自社工場で組み立てているという品質面の安心感もあります。
こんな人におすすめ:初めてクリエイターPCを買う人、サポート重視の人、ラインナップの中からじっくり選びたい人
注意点:セール時以外の価格は他社と比べてやや高めの機種もある
② パソコン工房(SENSE∞)
クリエイターブランド:SENSE∞(センス インフィニティ)| 総合評価:★★★★★
| コストパフォーマンス | ◎ 非常に高い |
| カスタマイズ性 | ◎ |
| 品揃え | ◎ 用途別に非常に細かく分類 |
| サポート | ◎ 全国50店舗以上で対面対応可能 |
| 初心者向け | ◎ |
パソコン工房のクリエイターブランド「SENSE∞」は、用途ごとに製品が非常に細かく分類されているのが最大の特徴です。「動画編集向け」「イラスト・マンガ制作向け」「写真編集・RAW現像向け」「音楽制作(DTM)向け」といった具合に、自分のやりたいことから逆引きでPCを探せる設計になっています。
BTO系では珍しく全国50店舗以上の実店舗を展開しているのも大きな強みです。初期不良やトラブルがあった場合、店舗に直接持ち込んで対面でサポートを受けられるのは、初めてBTOパソコンを購入する方にとって大きな安心材料になるでしょう。
ノートPCには「iiyama」ブランドのディスプレイパネルが採用されており、液晶の品質には定評があります。映像編集やRAW現像など色の正確さが求められる用途では、この点はプラスに働きます。
価格帯もエントリーからハイエンドまで幅広く、特にミドルレンジの価格競争力は高め。セール時にはかなりお得なモデルが出ることもあるので、こまめにチェックしておくと良いでしょう。
こんな人におすすめ:用途に合ったPCをピンポイントで選びたい人、実店舗でサポートを受けたい人
注意点:サイトの情報量が多いため、PC初心者には少し選びにくく感じる場合も
③ ドスパラ(GALLERIA / raytrek)
クリエイターブランド:GALLERIA(個人向け)/ raytrek(法人向け)| 総合評価:★★★★☆
| コストパフォーマンス | ◎ |
| カスタマイズ性 | ○ |
| 納期の速さ | ◎ 翌日出荷対応あり |
| サポート | ○ 24時間電話対応 |
| 初心者向け | ○ |
1984年創業の老舗、株式会社サードウェーブが運営するドスパラ。ゲーミングPCブランド「GALLERIA」の知名度は圧倒的ですが、クリエイター向けにも力を入れています。
なお、2025年3月にブランド体系が変更され、個人向けクリエイターPCは「GALLERIA」ブランドに統合、「raytrek」は法人向けPCブランドとして再編されました。そのため、個人で購入する場合はGALLERIAのクリエイターモデルから選ぶことになります。
ドスパラの最大の強みは納期の速さです。翌日出荷に対応しているモデルが多く、「今すぐPCが必要」というシーンでは他のメーカーに対して大きなアドバンテージがあります。日本国内に製造拠点を置いており、高性能パーツを搭載したハイスペックPCを短納期で届けることを得意としています。
また、人気クリエイターやストリーマーとのコラボモデルも積極的に展開しているので、推しのインフルエンサーがいる方はチェックしてみると良いでしょう。
こんな人におすすめ:すぐにPCが欲しい人、コラボモデルに興味がある人
注意点:ブランド再編でやや分かりにくくなった面あり。「クリエイター向け」の専用カテゴリが見つけにくい
④ TSUKUMO(ツクモ)
クリエイターブランド:eX.computer / G-GEAR | 総合評価:★★★★☆
| コストパフォーマンス | ◎ |
| カスタマイズ性 | ◎ パーツ選択の自由度が高い |
| 品揃え | ○ |
| サポート | ○ |
| 初心者向け | ○ |
秋葉原を拠点とする老舗PCショップのTSUKUMO。ゲームPCアワードの最優秀賞を長年にわたって受賞しているなど、ユーザー評価が非常に高いメーカーです。
クリエイター向けの専用ブランドこそありませんが、標準構成のコスパが高く、そこからカスタマイズで自由に構成を変更できる点が魅力。パーツの知識がある程度ある方であれば、自分好みの構成を組みやすいメーカーです。
超小型PCや高性能ワークステーション、VRコンテンツ向けモデルなど、他のBTOメーカーではあまり見かけないニッチなジャンルの製品も取り扱っています。「Razer」「MSI」「GIGABYTE」など海外メーカーのPCも併せて取り扱っているので、選択肢が広いのもポイント。
こんな人におすすめ:コスパ重視でエントリー〜ミドルクラスを探している人、パーツの知識がある中級者
注意点:クリエイター専用のブランドや売り場がないため、慣れていない人は選びにくい可能性
⑤ Lenovo(レノボ)
クリエイター向けPC:LEGION クリエイターズ | 総合評価:★★★★☆
| コストパフォーマンス | ◎ 大手メーカーでは屈指 |
| ノートPCの充実度 | ◎ |
| 周辺機器 | ◎ モニター等も充実 |
| サポート | ○ |
| 初心者向け | ◎ |
世界最大のPCメーカー、レノボ。大手ならではのスケールメリットを活かした圧倒的なコストパフォーマンスが最大の武器です。同スペックの他社製品と比較すると、数万円単位で安いことも珍しくありません。
クリエイター向けPCはゲーミングブランド「LEGION」に統合されており、「LEGION クリエイターズ」のキャッチコピーで展開されています。特にノートPCの完成度が高く、コンパクトかつ取り回しやすい製品設計が特徴。持ち運んで使うクリエイターノートを探している方には特におすすめです。
自社製のモニターやアクセサリーなど周辺機器も豊富に揃っているため、PC本体と周辺機器をまとめて購入したい方にも向いています。
こんな人におすすめ:とにかくコスパ重視の人、持ち運べるクリエイターノートが欲しい人
注意点:BTO的な細かいカスタマイズは限定的。デスクトップの選択肢は少なめ
⑥ サイコム(Sycom)
クリエイターブランド:Lepton | 総合評価:★★★★☆
| 品質・信頼性 | ◎ BTO系トップクラス |
| カスタマイズ性 | ◎ |
| コストパフォーマンス | △ やや高め |
| サポート | ◎ 丁寧な対応 |
| 初心者向け | ○ |
「安さよりも品質を重視したい」という方に真っ先に勧めたいのがサイコムです。パーツの相性テストや長時間の動作検証など、品質管理の徹底ぶりはBTOメーカーの中でも群を抜いています。組み立ての丁寧さ、梱包の質にまでこだわっており、長年にわたってコアなPCユーザーから高い支持を受けてきたメーカーです。
クリエイター向けには「Lepton」シリーズを展開。ワークステーションクラスのハイスペック構成や、CPU・GPUの両方を水冷化したデュアル水冷モデルなど、他社にはない尖った製品も揃っています。カスタマイズ画面ではパーツごとに詳細な説明が用意されているのも親切です。
正直なところ価格は他社より高めですが、その分の品質・サポートが確実に返ってくるメーカーです。「安心して長く使えるPCが欲しい」という方には、コスト以上の満足感を得られるでしょう。
こんな人におすすめ:品質最優先の人、水冷PCに興味がある人、長く安定して使いたいプロ
注意点:コスパ重視の方には割高に感じる。ノートPCの取り扱いはなし
⑦ SEVEN(セブン)
クリエイター向けPC:ZEFT / SRシリーズ | 総合評価:★★★★☆
| コストパフォーマンス | ◎ セール品が狙い目 |
| カスタマイズ性 | ◎ BTO系でもトップクラス |
| 品揃え | ○ |
| サポート | ○ |
| 初心者向け | △ 中〜上級者向け |
SEVENは知名度では大手に劣るものの、カスタマイズ性の高さとセール品のお得さで根強いファンを持つ中堅BTOメーカーです。
サイト上では各製品のCPU性能・グラフィック性能・おすすめ用途が星マークで分かりやすく表示されており、スペック比較がしやすい設計。個別ページの情報量も多く、パーツ選びに慣れている方にとっては非常に使いやすいサイトです。
静音ケースや水冷PCにも力を入れており、「動作音が気になる」という方や、冷却性能を重視したハイスペックマシンを組みたい方にもフィットします。常時開催のウィークリーセールでは、通常より数万円安くハイスペックPCが手に入ることもあるので、まめにチェックする価値があります。
こんな人におすすめ:パーツを細かく指定してカスタマイズしたい中〜上級者、静音PCを求める人
注意点:初心者にはやや敷居が高い。クリエイター専用カテゴリは明確ではない
⑧ ストーム(STORM)
総合評価:★★★☆☆
| コストパフォーマンス | ◎ |
| デザイン性 | ◎ おしゃれなケースが多い |
| カスタマイズ性 | ○ |
| 品揃え | △ やや少なめ |
| 初心者向け | △ |
ストームは、デザイン性の高いケースとコスパの良さで注目を集めているBTOメーカーです。以前は地味な印象が強かったのですが、近年はホワイトカラーの筐体やガラスサイドパネルのモデルなど、見た目にもこだわった製品を積極的にリリースしています。
「作業環境の見た目にもこだわりたい」というクリエイターにとって、PCの外観は意外と重要なポイント。デスク周りのインテリアと調和するPCが欲しいなら、ストームの製品ラインナップは一見の価値があります。
RTX 5060搭載モデルなど最新GPU搭載機もいち早くラインナップに追加しており、価格帯もミドルレンジが充実。36回まで分割手数料無料キャンペーンを常時開催しているので、月々の負担を抑えたい方にも向いています。
こんな人におすすめ:PCの見た目にもこだわりたい人、コスパ重視でミドルレンジを探している人
注意点:クリエイター専用モデルの品揃えは少なめ。ノートPCの取り扱いなし
⑨ HP(ヒューレット・パッカード)
クリエイター向けPC:HP ZBook / HP ENVY | 総合評価:★★★☆☆
| デザイン・質感 | ◎ 高級感がある |
| ディスプレイ品質 | ◎ |
| コストパフォーマンス | △ やや割高 |
| カスタマイズ性 | △ |
| 初心者向け | ◎ ブランド安心感 |
世界的PCメーカーのHPは、クリエイター向けとしてワークステーションの「ZBook」シリーズと、コンシューマー向けの「ENVY」シリーズを展開しています。
HPの魅力は何といっても筐体デザインの完成度とディスプレイの品質。特にENVYシリーズのノートPCは、アルミ削り出しボディで質感が高く、色域もDCI-P3やsRGBで高いカバー率を実現しているモデルが多いです。
一方で、BTO的な細かいカスタマイズには対応しておらず、価格もBTOメーカーと比べるとやや高めです。「BTOは少し不安」「大手メーカーの安心感が欲しい」という方には向いていますが、コスパやカスタマイズ性を重視する方にはBTOメーカーのほうが合うでしょう。
こんな人におすすめ:筐体デザインを重視する人、大手メーカーの安心感が欲しい人
注意点:同スペックで比較するとBTOメーカーより割高。カスタマイズの自由度は低い
⑩ Apple(MacBook Pro / Mac Studio)
総合評価:★★★☆☆(用途による)
| ディスプレイ品質 | ◎ Liquid Retina XDR |
| バッテリー持ち(ノート) | ◎ |
| コストパフォーマンス | △ 高価格帯 |
| ソフトウェア互換性 | △ Windows専用ソフト不可 |
| カスタマイズ性 | × 購入後の拡張不可 |
Appleの存在感はクリエイター市場でも依然として大きいです。2025年にはM5チップ搭載のMacBook Pro 14インチが登場し、Apple Silicon世代のパフォーマンスはさらに向上しました。
Final Cut ProやLogic ProなどApple純正のクリエイティブソフトとの親和性は唯一無二。映像制作や音楽制作でAppleのエコシステムをフル活用したい方にとっては、依然として最有力候補です。ディスプレイ品質もLiquid Retina XDRは業界最高クラスで、色の正確さは群を抜いています。
ただし、Windows専用のソフト(一部のCADソフトやゲームエンジンなど)は使えないことが大きなデメリット。3DCGやCADがメインの方はWindows機のほうが無難です。また購入後のメモリ増設やストレージ交換ができないため、購入時にスペックを盛っておく必要があります。
こんな人におすすめ:Apple純正ソフトを使う人、映像・音楽制作がメインの人、iPhoneやiPadとの連携を重視する人
注意点:Windows専用ソフトが使えない。後からのスペック変更不可。価格は高め
用途別・おすすめメーカー早見表
「結局どこがいいの?」という方向けに、用途別のおすすめメーカーを早見表にまとめました。
| 用途 | おすすめメーカー | 理由 |
|---|---|---|
| 動画編集(YouTube等) | マウスコンピューター、パソコン工房 | 用途特化モデルが豊富、コスパ◎ |
| イラスト・マンガ制作 | パソコン工房、マウスコンピューター | ペンタブ対応確認済みモデルあり |
| 3DCG・VFX | サイコム、マウスコンピューター | 高品質ワークステーション構成 |
| DTM・音楽制作 | Apple(Mac)、パソコン工房 | Logic Pro利用ならMac一択 |
| CAD・設計 | マウスコンピューター、HP | ISV認証済みモデルあり |
| 持ち運びメイン | Lenovo、マウスコンピューター | 軽量・高性能ノートの選択肢が多い |
| とにかく安く始めたい | Lenovo、TSUKUMO | エントリーモデルのコスパが高い |
| 品質最優先・プロ用途 | サイコム | パーツ検証・品質管理が徹底 |
よくある質問(FAQ)
Q. クリエイターPCの予算はどれくらい必要?
用途によって大きく異なります。イラスト制作なら8〜12万円程度から、動画編集なら15〜25万円、3DCGや本格的なVFXなら30万円以上が目安です。GPU・メモリ・モニターなどの周辺機器コストも含めて余裕をもって予算を組むのがおすすめです。
Q. ゲーミングPCでクリエイター作業はできる?
はい、十分可能です。パーツ構成はかなり共通しています。ただしクリエイター向けモデルは色域の広いディスプレイやNVIDIA Studio認定、大容量メモリなど、制作作業に最適化されたポイントがある点は理解しておきましょう。ゲームもクリエイティブ作業も両方やりたい場合は、メモリ32GB以上のゲーミングPCを選ぶのが良い落としどころです。
Q. デスクトップとノート、どっちがいい?
作業場所が固定ならデスクトップが圧倒的におすすめです。同価格帯ならデスクトップのほうが高性能で、モニターも大型のものを使えるため作業効率が段違いです。外出先での作業が多い方や、自宅にデスクスペースがない方にはノートPCが向いています。
Q. BTOパソコンって大丈夫?壊れやすくない?
BTOパソコンは大手メーカー製と比べて壊れやすいということはありません。特にマウスコンピューターやサイコムなど、国内に自社工場を持つメーカーは品質管理もしっかりしています。むしろ同じスペックなら大手メーカー製より安く、保証も充実しているケースが多いです。
Q. 2026年に買うなら、GPUはどれがおすすめ?
ミドルレンジならNVIDIA GeForce RTX 4060〜RTX 5060、ハイエンドならRTX 4070 Ti〜RTX 5070 Tiあたりが狙い目です。2025年末からRTX 50シリーズが登場しており、前世代のRTX 40シリーズは値下がり傾向にあるので、型落ちを狙ってコスパ良く買うのも賢い選択です。
まとめ:迷ったらここから選べば間違いない
最後に、メーカー選びに迷っている方に向けて、シンプルな結論をお伝えします。
初めてクリエイターPCを買う方→ マウスコンピューター(DAIV)がおすすめ。品揃え・サポート・コスパのバランスが良く、失敗しにくい。
用途が明確で、ピンポイントに選びたい方→ パソコン工房(SENSE∞)が使いやすい。用途別の分類が秀逸。
ノートPCでコスパ重視の方→ Lenovo(LEGION)が強い。同スペック比較で圧倒的に安い。
品質にこだわるプロ→ サイコムが間違いない。価格以上の安心感がある。
クリエイターPCは「何を作りたいか」によって最適解が変わるものです。この記事を参考に各メーカーの公式サイトで実際のラインナップや価格をチェックして、自分の創作活動にぴったりの一台を見つけてください。
良いPCとの出会いが、あなたのクリエイティブをもう一段引き上げてくれるはずです。
