【徹底レビュー】DAIV FX-I7G60の評判は?クリエイターが本音で解説するメリット・デメリット

 

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クリエイティブな作業をもっと快適にしたい、でもどのPCを選べばいいか分からない…。そんな悩めるクリエイターの間で注目を集めるのが、マウスコンピューターの「DAIV FX-I7G60」です。

最新のCore i7とRTX 4060を搭載し、高いスペックを誇りますが、「実際の評判はどう?」「自分の使い方に本当に合ってる?」と、気になる点も多いのではないでしょうか。

この記事では、DAIV FX-I7G60の購入を検討しているあなたのために、性能や使い勝手をクリエイター目線で徹底的に深掘りします。
良い口コミから気になるデメリット、そして後悔しないための推奨カスタマイズまで、本音でレビューしました。あなたのPC選びの、最後のひと押しになれば幸いです。

目次

まず結論から|DAIV FX-I7G60はこんな人におすすめ!

DAIV FX-I7G60のスペックや特徴を総合的に判断すると、以下のような方に特におすすめできるパソコンです。

本格的な動画編集やRAW現像を快適に行いたいクリエイター

Core i7-14700FとRTX 4060の組み合わせは、4K動画編集や大量のRAWデータ現像など、マシンパワーを要求される作業に最適です。 これから本格的にクリエイティブ活動を始めたい方や、現在のPCスペックに不満を感じている方の乗り換え先として、強力な選択肢となるでしょう。

性能と将来的な拡張性の両方を重視する方

高性能な基本スペックに加え、大型のフルタワーケースは将来的なパーツの増設や交換が容易です。 メモリの増設やストレージの追加にも柔軟に対応できるため、長く使い続けながら自身の創作スタイルの変化に合わせてPCをアップグレードしていきたい方に最適です。

長く安心して使える国内生産・手厚いサポートのPCを求める方

DAIVシリーズは長野県の工場で組み立てられる国内生産(一部モデルを除く)が特徴で、品質管理への信頼性が高いです。 さらに、標準で「3年間センドバック修理保証」と「24時間365日の電話サポート」が付帯しており、万が一のトラブル時にも安心です。

DAIV FX-I7G60のスペックを徹底解説

主要スペック一覧

パーツスペック
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUインテル® Core i7-14700F プロセッサー
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060 (ビデオメモリ 8GB)
メモリ16GB (8GB×2 / DDR5-5600)
ストレージ1TB (NVMe Gen4 SSD)
電源750W/80PLUS BRONZE認証
保証期間3年間センドバック修理保証・24時間365日電話サポート

CPU:P-coreとE-coreのハイブリッド構成「インテル Core i7-14700F」の処理性能

搭載されているCore i7-14700Fは、高性能なP-core(Performance-core)と高効率なE-core(Efficient-core)を組み合わせたハイブリッド・アーキテクチャーを採用しています。 これにより、負荷の高いタスクはP-coreが、バックグラウンド処理などはE-coreが担当し、システム全体で最適なパフォーマンスを発揮します。

グラフィックス:クリエイティブタスクを加速する「NVIDIA GeForce RTX 4060」

GeForce RTX 4060は、最新のAda Lovelaceアーキテクチャを採用したグラフィックスカードです。 レイトレーシング性能を司るRTコア、AI処理を担うTensorコアが前世代から進化しており、3Dレンダリングや動画編集時のエフェクト処理を強力にサポートします。

メモリとストレージ:高速なDDR5メモリとNVMe Gen4 SSDを標準搭載

メモリには、従来規格のDDR4よりも高速なデータ転送を実現する「DDR5-5600」を採用しています。 ストレージも高速な「NVMe Gen4 SSD」が標準で1TB搭載されており、OSやアプリケーションの起動、大容量ファイルの読み込み時間を大幅に短縮します。

インターフェース:USB Type-Cを含む豊富な接続端子

インターフェースも充実しており、天面と背面に多数のUSBポートを搭載しています。 天面にはUSB Type-A×2、Type-C×1があり、周辺機器の接続が容易です。 背面にはUSB 3.2 (20Gbps)対応のType-Cポートも備え、高速なデータ転送が可能です。

DAIV FX-I7G60のリアルな評判・口コミまとめ

DAIV FX-I7G60のスペックや特徴から考えられる、ユーザーからの良い評判と、購入前に知っておきたい注意点をまとめました。

良い評判・メリット

Core i7-14700FとRTX 4060搭載でクリエイティブ作業がサクサク進む

20コア(8 P-cores, 12 E-cores)28スレッドを誇るCore i7-14700Fプロセッサーは、マルチタスク性能に優れ、レンダリングなどの重い処理を高速に実行します。 加えて、RTX 4060はAI技術を活用したDLSSに対応し、対応アプリケーションでのプレビューやエンコードを加速させます。 この強力なコンビネーションが、快適な制作環境を実現します。

高い冷却性能と拡張性を備えた新設計の筐体が秀逸

新設計のシャーシは、最大6基のケースファンを搭載可能で、効率的なエアフローにより高負荷時でもパーツの性能を最大限に引き出します。 電源ユニットを隔離するチャンバー構造も、内部の熱だまりを防ぐのに貢献しています。

移動やメンテナンスが楽なハンドル&キャスターと脱着式フィルター

重量級のタワーPCでありながら、移動を助けるハンドルとキャスターを標準装備している点は、DAIVシリーズならではの大きなメリットです。 PC背面のケーブル整理や掃除の際に、手軽に動かせます。また、フロントと底面にはマグネット式のダストフィルターがあり、簡単に取り外して水洗いできるため、メンテナンス性も抜群です。

Wi-Fi 6E対応で高速なワイヤレス環境を構築できる

最新規格の「Wi-Fi 6E」に標準で対応しており、有線LANに匹敵する最大2.4Gbpsの高速・低遅延な無線通信が可能です。 ケーブルの取り回しに悩まされることなく、大容量データのダウンロードやオンラインでの共同作業も快適に行えます。

3年間のセンドバック修理保証と24時間365日の電話サポートで安心

一般的なメーカー保証が1年であるのに対し、DAIVは3年間の長期保証が標準付帯します。 加えて、時間を問わず相談できる電話サポートがあるため、PCに詳しくない方でも安心して導入できます。

気になる評判・デメリット(注意点)

標準のメモリ16GBは高負荷な作業では不足する場合も

標準構成のメモリは16GB(8GB×2)ですが、複数のクリエイティブソフトを同時に立ち上げたり、4K動画の複雑な編集を行ったりする場合、メモリ不足を感じる可能性があります。 より快適な環境を求めるなら、購入時のBTOカスタマイズで32GB以上への増設を検討するのがおすすめです。

本体サイズが大きく、設置場所を事前に確認する必要がある

本体寸法は約 幅220×奥行510×高さ510 mm と、フルタワーケースならではの大きさです。 性能と拡張性の高さと引き換えに、デスクの上や足元に十分な設置スペースを確保できるか、事前にメジャーで確認することが不可欠です。

価格は決して安くないため、本当に必要なスペックか見極めが重要

標準構成で264,800円(税込)~と、決して安い買い物ではありません。 高性能なパーツで構成されているため価格に見合った価値は十分にありますが、自身の用途に対してオーバースペックでないか、本当にこの性能が必要なのかをよく検討することが大切です。

機能美と実用性を追求したデザインと使いやすさ

効率的なエアフローを実現する冷却設計

フロント左右とトップカバーに設けられたスリットから効率的に外気を取り込み、内部の熱を強力に排出するエアフロー設計が施されています。 高負荷な作業を長時間続けても、PCのパフォーマンスを安定して維持することができます。

床置きでもアクセスしやすい天面のインターフェースと電源ボタン

PC本体を床に置く使い方を想定し、電源ボタンやUSBポートがケース上部に配置されています。 かがむことなく楽な姿勢で電源のオンオフやUSB機器の抜き差しが可能です。USBポートにはホコリの侵入を防ぐスライド式カバーが付いているのも嬉しい配慮です。

将来性も安心な高い拡張性(ストレージベイ・PCIeスロット)

ケース内部は広く、3.5インチストレージを2台追加できるシャドウベイや、複数のPCI Expressスロットを備えています。 将来的にストレージ容量を増やしたくなったり、キャプチャーボードなどの拡張カードを追加したくなったりした場合にも柔軟に対応できます。

DAIV FX-I7G60の価格とおすすめのBTOカスタマイズ

標準構成(264,800円~)のコストパフォーマンスを評価

最新世代のCore i7とRTX 4060、高速なDDR5メモリ、1TB NVMe SSD、そして3年保証と手厚いサポート体制を含めて26万円台からという価格は、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。 同様のパーツ構成で自作する場合と比較しても、組み立ての手間や保証の手厚さを考えれば十分に競争力のある価格設定です。

【推奨】メモリは32GB以上へのアップグレードがおすすめ

デメリットでも触れた通り、本格的なクリエイティブワークにはメモリ32GBが推奨されます。Adobe Premiere ProやAfter Effects、Photoshopなどを同時に使用するシーンでは、メモリ容量が快適さに直結します。購入時のカスタマイズで「32GB (16GB×2)」へ変更することで、よりストレスのない制作環境を構築できます。

動画編集や写真データを多く扱うならストレージの増設も検討

標準のSSD 1TBは高速ですが、4K動画素材や大量のRAW写真を扱うとすぐに容量が圧迫される可能性があります。 作業用の高速SSDとは別に、データ保存用として2TBや4TBのHDDをBTOで追加しておくと、容量を気にせず安心して創作に集中できます。

まとめ:DAIV FX-I7G60はクリエイターの創作意欲に応える高バランスPC

DAIV FX-I7G60のメリット・デメリットの再確認

メリット:

  • 第14世代Core i7とRTX 4060による高い処理性能。
  • 冷却性、メンテナンス性、拡張性に優れた新設計の筐体。
  • 移動に便利なハンドル&キャスター付き。
  • Wi-Fi 6E対応の高速ワイヤレス通信。
  • 安心の国内生産と3年間の手厚い保証・サポート。

デメリット:

  • 標準メモリ16GBは、用途によっては不足する可能性あり。
  • 大型なため設置場所に注意が必要。
  • 高性能ゆえに価格は高め。

あなたの制作環境を一段上に引き上げる一台

DAIV FX-I7G60は、強力な基本性能と、クリエイターの使い勝手を考え抜かれた実用的な機能を両立した、非常にバランスの取れたモデルです。初期投資は決して小さくありませんが、その性能と信頼性、将来性は、あなたの創作活動を加速させ、表現の幅を広げる強力なパートナーとなるでしょう。これからPCで本格的なクリエイティブに挑戦したいすべての人に、自信をもっておすすめできる一台です。

パーツスペック
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUインテル® Core i7-14700F プロセッサー
GPUNVIDIA GeForce RTX 4060 (ビデオメモリ 8GB)
メモリ16GB (8GB×2 / DDR5-5600)
ストレージ1TB (NVMe Gen4 SSD)
電源750W/80PLUS BRONZE認証
保証期間3年間センドバック修理保証・24時間365日電話サポート
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