【最新】ストリートファイター6 おすすめゲーミングPC！推奨スペックと60fps安定の選び方を徹底解説

『Street Fighter 6（ストリートファイター6／スト6）』は、格闘ゲームの新たな金字塔として、初心者からプロゲーマーまで世界中で盛り上がりを見せています。

追加キャラクターやアップデートによりゲーム環境は進化し続けていますが、勝敗を分ける最も重要な要素の一つが「プレイ環境（PCスペック）」です。

「PS5版とPC版、どっちが良いの？」
「World Tour（ワールドツアー）モードが重いって本当？」
「今買うなら、どのグラボを選べばいい？」

本記事では、Steam公式情報を元に、スト6を「遅延なく、60fps張り付きで、最高画質で」楽しむための推奨スペックと、失敗しないゲーミングPCの選び方を徹底解説します。

Street Fighter 6 (スト6) の推奨スペック・必要動作環境

まずは、開発元であるカプコン（Steamストアページ）が公式に発表している動作環境を確認しましょう。これらはあくまで「動作する」基準であり、「競技的に勝つ」ための基準とは異なる点に注意が必要です。

公式が発表している必要スペック・推奨スペック

Steamストアページ（参照URL）に基づくスペックは以下の通りです。

項目	最低環境（Low設定 1080p/60fps想定）	推奨環境（High設定 1080p/60fps想定）
OS	Windows 10 (64-bit)	Windows 10 (64-bit) / 11
CPU	Intel Core i5-7500 / AMD Ryzen 3 1200	Intel Core i7-8700 / AMD Ryzen 5 3600
メモリ	8 GB RAM	16 GB RAM
GPU	GTX 1060 (6GB) / RX 580 (4GB)	RTX 2070 / RX 5700 XT
ストレージ	60 GB	60 GB

スト6を快適に遊ぶための「真の推奨スペック」とは？

公式の推奨環境にある「RTX 2070」は、数世代前のミドルハイクラスのグラフィックボードです。
しかし、これからPCを購入するのであれば、以下の理由から公式推奨よりもワンランク上のスペックを狙うべきです。

【スト6快適プレイの真の推奨ライン】

グラフィックボードなし（オンボード）の普通のPCで動く？

結論から言うと、グラフィックボードなしのPCでは、まともに動作しません。

スト6は3Dグラフィックスを駆使したゲームであり、Intel UHD Graphicsなどの内蔵GPUでは、画質を最低にしてもスローモーションのようになり、対戦になりません。格闘ゲームにおいて「処理落ち」は、対戦相手にもラグを感じさせる迷惑行為になりかねないため、必ずグラフィックボード搭載の「ゲーミングPC」を用意しましょう。

【価格帯・目的別】Street Fighter 6 おすすめゲーミングPC

ここからは、具体的なおすすめゲーミングPCをご紹介します。今回は、Street Fighter 6の推奨スペックをクリアしつつ、目的や予算に合わせて選べる5つのモデルを厳選しました。

【コスパ重視モデル】推奨スペックをクリアしつつ価格を抑えたPC

OZgamingの「Z1 コスパモデル」は、推奨スペックをしっかりクリアしながらも、価格を抑えたコストパフォーマンスに優れた一台です。 フルHD環境で本作を快適にプレイするのに十分な性能を持っています。これからPCゲームを始めたい方や、予算を抑えたい方に最適です。

【バランスモデル】高画質・高フレームレートで快適に遊べるPC

Lenovoの「Legion Tower 5 Gen 10」は、パフォーマンスと価格のバランスが取れたモデルです。 最新世代のCPUとGPU、高速なDDR5メモリを搭載しており、本作を高設定で快適に楽しめるだけでなく、他の多くのPCゲームもそつなくこなせる万能な一台です。

【ハイスペックモデル】FPSガチ勢やWQHD環境に最適な特化型PC

OZgamingの「おすすめカスタムモデル」は、ゲーミング性能で絶大な評価を得ているCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載しています。大容量キャッシュによりゲームプレイ時に圧倒的なフレームレートを叩き出し、最新のRTX 5070との組み合わせでWQHD解像度でも高画質で滑らかなプレイが可能。バランスモデルよりもワンランク上の快適さを求めるゲーマーに最適です。

【ハイスペックモデル】最高設定でのプレイや配信も視野に入れた最強PC

OZgamingの「H26series」は、4K解像度での最高設定プレイや、ゲーム配信まで快適に行えるパワフルな性能を誇ります。 最新のパーツを搭載し、一切の妥協をしたくないヘビーゲーマーにおすすめです。将来登場するであろう重いゲームにも対応できる、長く使える一台です。

【ノートPCモデル】快適なスペックと機能性を両立したゲーミングノートPC

場所を選ばずに楽しみたいなら、このゲーミングノートPCがおすすめです。 デスクトップのバランスモデルに匹敵する性能を持ちながら、15インチのコンパクトな筐体に収まっています。 165Hz対応のディスプレイを搭載しており、滑らかな映像でプレイできるのも魅力です。

スト6はPS5版よりPC版がおすすめ？メリット・デメリットを比較

「PS5を持っているけれど、わざわざPC版に移行する価値はある？」という疑問への回答は「本気で勝ちたいならPC版一択」です。

【メリット】PC版は入力遅延（インプットラグ）が最小限で勝率UP

PC版最大のメリットは「入力遅延の少なさ」です。

格闘ゲームでは、ヒット確認やインパクト返しなど、数フレーム（0.01秒単位）の反応速度が勝敗を分けます。PC版環境への移行だけで「インパクトが返せるようになった」というプレイヤーも少なくありません。

【メリット】高リフレッシュレート対応モニターの効果

スト6の対戦自体は「最大60fps」に制限されていますが、PC版で144Hzや240Hzのモニターを使用することには大きな意味があります。

• 表示遅延の減少: モニターの更新頻度が高いほど、最新の描画情報が早く目に届きます。
• 残像感の低減: キャラクターの動きがクッキリ見えるため、相手の技モーションを見切りやすくなります。

【デメリット】導入コストと設定の手間

• コスト: PS5（約6〜8万円）に対し、快適なPC環境は約15万円〜かかります。
• 設定: グラフィックドライバの更新や、Windowsの設定など、ある程度のPC知識が必要です（ただし、一度設定すれば後は快適です）。

失敗しない！スト6向けゲーミングPCの選び方のポイント

スト6用のPCを選ぶ際に、見るべきポイントをパーツ別に解説します。

グラフィックボード（GPU）：RTX 5060以上が今の基準

2024年まではRTX 4060が定番でしたが、2025年の新基準としてRTX 5060（または同等以上の性能を持つRTX 5060 Ti / 5070）を選ぶのが最もコストパフォーマンスに優れています。

CPU：ボトルネックを防ぐCore i5 / Ryzen 5以上の選択

GPUの性能を引き出すために、CPUも重要です。

メモリとストレージ：16GB以上とロード時間を短縮するNVMe SSD

ワールドツアーモードや配信も視野に入れる場合のスペック

「アバター作成にこだわりたい」「VTuberとして配信したい」という場合は、CPUをCore i7クラス、GPUをRTX 5070 / 5070Tiクラスに引き上げることを推奨します。特に配信ソフト（OBS）の使用はPC負荷を高めるため、余裕を持ったスペック選びが「配信事故」を防ぎます。

PC版スト6をプレイするなら揃えたいおすすめ周辺機器

低遅延で反応速度が変わる！144Hz/240Hzゲーミングモニター

PCの性能が高くても、モニターが普通のテレビ（60Hz）ではPC版の恩恵が半減します。

操作方法に合わせて選ぶ（アケコン・レバーレス・パッド）

PC版はあらゆるコントローラーに対応しています。

Street Fighter 6 (スト6) のPC版に関するよくある質問

中古のゲーミングPCでも大丈夫？

おすすめしません。
前の持ち主がマイニングなどで酷使していた場合、GPUや電源の寿命が近く、対戦中に突然故障するリスクがあります。また、数世代前のCPUではボトルネックが発生しやすいため、新品のBTOパソコンを購入するのが最も安定的です。

クロスプレイはPCとCS機でラグがある？

スト6は完全クロスプレイ対応ですが、「PC版とPS5版がマッチングするとラグい」ということは基本的にありません。ラグの原因の9割は「対戦相手または自分の回線環境（Wi-Fiなど）」や「PCのスペック不足による処理落ち」です。有線LAN接続と推奨スペックを守れば快適にプレイできます。

Mod（モッド）の導入は規約違反になる？

PC版ではコスチュームを変えるModなどが存在しますが、カプコンの公式大会ルールでは外部ツールの使用は禁止されています。また、Modの不具合でゲームがクラッシュして対戦相手に迷惑をかける可能性もあります。導入は完全に自己責任となり、ランクマッチ等での使用は避けるのが無難です。

まとめ：自分に合ったPCでスト6のランクマッチを快適に楽しもう

Street Fighter 6を最大限に楽しむためには、「60fps完全維持」と「低遅延」を実現できるPC環境が不可欠です。

スペック不足による「負け」をなくし、純粋な実力勝負を楽しむためにも、ぜひ自分に合った最適なゲーミングPCを手に入れて、ランクマッチの頂点を目指してください！