カプコンが贈る完全新作SFアクションアドベンチャー『プラグマタ (PRAGMATA)』。
度重なる延期を経て、ついに2026年4月24日の発売が決定しました。
さらに、2025年12月からはSteamにて無料体験版「PRAGMATA Sketchbook」の配信もスタートしており、PCゲーマーの期待は最高潮に達しています。
本記事では、公式情報をもとに、本作を快適にプレイするための推奨スペックと、おすすめのゲーミングPCを解説します。
【高コスパのおすすめPCリスト】
・ドスパラ
| GPU | 製品名 | 価格 |
|---|---|---|
| RTX 3050 | GALLERIA XGR7M-R35-GD Ryzen 7 5700X搭載 | ¥189,980 |
| RTX 5060 | GALLERIA XGR5M-R56-GD Ryzen 5 7500F搭載 | ¥224,980 |
| RTX 5070 | GALLERIA XPC7A-R57-GD | ¥319,980 |
| RTX 5080 | GALLERIA XDR7A-R58-GD Ryzen 7 9800X3D搭載 | ¥539,980 |
・OZgaming
| GPU | 製品名 | 価格 |
|---|---|---|
| RTX 5050 | 【Z1 コスパモデル】Ryzen5 5500・RTX5050 | ¥139,800 |
| RTX 5060 | 【Z1 コスパモデル】Ryzen7 5700x・RTX5060 | ¥187,800 |
| RTX 5070 | 【P40 Prism】Ryzen7 7800x3D・RTX5070 | ¥364,800 |
| RTX 5080 | 【4000D 性能重視モデル】Ryzen7 9800x3D・RTX5080 | ¥514,800 |
プラグマタ(PRAGMATA)とは?カプコンが描く次世代SFアクション

ゲームの概要と発売日情報
『プラグマタ』は、重厚なSF世界観と「バディ(相棒)」との絆を描くアクションアドベンチャーゲームです。プレイヤーは宇宙服を着た主人公「ヒュー」となり、可愛らしいアンドロイドの少女「ディアナ」と共に、ディストピアと化した月面世界からの脱出を目指します。
- 発売日: 2026年4月24日(金)
- プラットフォーム: PC (Steam), PS5, Xbox Series X|S, Nintendo Switch 2
- ジャンル: SFアクションアドベンチャー
The Game Awards 2025にて待望の発売日が発表され、同時に次世代機「Nintendo Switch 2」への対応もアナウンスされました。PC版はSteamにて予約受付が開始されており、予約特典としてヒューの衣装「ネオ・ブシドー」などが用意されています。
RE ENGINEによる圧倒的なグラフィック表現
本作はカプコン独自のゲームエンジン「RE ENGINE」で開発されています。『バイオハザード』シリーズや『モンスターハンターワイルズ』で培われた技術が結集されており、月面の冷たく美しい質感、無数に襲い来る敵AIの挙動、そして少女ディアナの表情豊かさは、現行世代最高峰のクオリティです。
特にPC版では、高解像度テクスチャ、レイトレーシング、フレームレート無制限といった恩恵により、この没入感を最大限に味わうことができます。
【価格帯・目的別】プラグマタにおすすめのゲーミングPC
ここからは、具体的なおすすめゲーミングPCをご紹介します。今回は、プラグマタの推奨スペックをクリアしつつ、目的や予算に合わせて選べる5つのモデルを厳選しました。
【コスパ重視モデル】推奨スペックをクリアしつつ価格を抑えたPC

- CPU: AMD Ryzen 7 5700X
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5060 8GB
- メモリ: 32GB DDR4
- ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
OZgamingの「Z1 コスパモデル」は、推奨スペックをしっかりクリアしながらも、価格を抑えたコストパフォーマンスに優れた一台です。 フルHD環境で本作を快適にプレイするのに十分な性能を持っています。これからPCゲームを始めたい方や、予算を抑えたい方に最適です。
【バランスモデル】高画質・高フレームレートで快適に遊べるPC

- CPU: AMD Ryzen 7 7700X
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
Lenovoの「Legion Tower 5 Gen 10」は、パフォーマンスと価格のバランスが取れたモデルです。 最新世代のCPUとGPU、高速なDDR5メモリを搭載しており、本作を高設定で快適に楽しめるだけでなく、他の多くのPCゲームもそつなくこなせる万能な一台です。
【ハイスペックモデル】FPSガチ勢やWQHD環境に最適な特化型PC

- CPU: AMD Ryzen 7 7800X3D
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
OZgamingの「おすすめカスタムモデル」は、ゲーミング性能で絶大な評価を得ているCPU「Ryzen 7 7800X3D」を搭載しています。大容量キャッシュによりゲームプレイ時に圧倒的なフレームレートを叩き出し、最新のRTX 5070との組み合わせでWQHD解像度でも高画質で滑らかなプレイが可能。バランスモデルよりもワンランク上の快適さを求めるゲーマーに最適です。
【ハイスペックモデル】最高設定でのプレイや配信も視野に入れた最強PC

- CPU: AMD Ryzen7 9700X
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
OZgamingの「H26series」は、4K解像度での最高設定プレイや、ゲーム配信まで快適に行えるパワフルな性能を誇ります。 最新のパーツを搭載し、一切の妥協をしたくないヘビーゲーマーにおすすめです。将来登場するであろう重いゲームにも対応できる、長く使える一台です。
【ノートPCモデル】快適なスペックと機能性を両立したゲーミングノートPC

- ディスプレイ: 15.1型 WQXGA(2560 x 1600)
- CPU: Core i7-14700HX
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPU 8GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe SSD
場所を選ばずに楽しみたいなら、このゲーミングノートPCがおすすめです。 デスクトップのバランスモデルに匹敵する性能を持ちながら、15インチのコンパクトな筐体に収まっています。 165Hz対応のディスプレイを搭載しており、滑らかな映像でプレイできるのも魅力です。
プラグマタの公式推奨スペック・動作環境

Steamで配信中の体験版「PRAGMATA Sketchbook」およびストアページで公開されている動作環境は以下の通りです。
必要動作環境(Minimum)
解像度1080p / 45fps(速度重視設定)の目安
| 項目 | スペック |
| OS | Windows 11 (64bit) |
| CPU | Intel Core i5-8500 / AMD Ryzen 5 3500 |
| メモリ | 16GB |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 (6GB) AMD Radeon RX 5500 XT (8GB) |
| ストレージ | SSD推奨 (40GB以上の空き容量) |
最低スペックは比較的抑えられていますが、これはあくまで「設定を落として動く」ラインです。最新のSFアクションとしての映像美を楽しむには力不足感は否めません。
推奨動作環境(Recommended)
解像度1080p / 60fps(バランス重視設定)の目安
| 項目 | スペック |
| OS | Windows 11 (64bit) |
| CPU | Intel Core i7-8700 / AMD Ryzen 5 5500 |
| メモリ | 16GB |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 2060 Super (8GB) AMD Radeon RX 6600 (8GB) |
| ストレージ | SSD推奨 (40GB以上の空き容量) |
推奨環境でもGPUは数世代前の「RTX 2060 Super」が指定されており、RE ENGINEの最適化の高さが伺えます。フルHDで普通に遊ぶだけであれば、現行のミドルエントリーPCでも十分対応可能です。
4K・レイトレーシングONに必要なスペック予測
公式情報によると、レイトレーシングを使用する場合はRTX 3060 / RX 6700 XT以上が必須となります。
さらに「最高画質」「4K解像度」を目指す場合は、以下のスペックが必要になるでしょう。
- 目標: 4K / 60fps以上 / レイトレーシングON (DLSS/FSR使用)
- CPU: Core i7-14700F / Core Ultra 7 265K 以上
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti以上
- メモリ: 32GB
- VRAM: 12GB以上推奨
プラグマタを快適に遊ぶためのPCパーツ選びのポイント

グラフィックボード(GPU)はRTX 50シリーズが必須?
2025年末現在、市場には最新のRTX 50シリーズが登場しており、主力はRTX 50シリーズです。
- フルHD (1080p): RTX 5060 / 5060 Tiがあれば余裕を持って高フレームレートを出せます。
- WQHD (1440p): RTX 5070 クラスがスイートスポットです。
- 4K (2160p): RTX 5070Ti以上 が推奨されます。
CPUはボトルネックを避けるためにCore Ultra 5/Ryzen 7以上を推奨
『プラグマタ』は多数の敵が表示されるシーンや、ディアナとの連携アクションでCPU負荷がかかります。GPUの性能を引き出すためにも、IntelならCore i5-14400Fや最新のCore Ultra 5 (Series 2)、AMDならRyzen 7 5700X3DやRyzen 7 9700X以上を選んでおくと安心です。
メモリ容量は16GBで足りる?32GB必要?
公式推奨は16GBですが、32GBを強くおすすめします。最近のAAAタイトルはバックグラウンド処理や高画質テクスチャの展開で16GBギリギリになることが多く、Discordやブラウザを開きながらプレイする場合、16GBではカクつきの原因になります。
ロード時間を短縮するSSD(NVMe)の重要性
本作はシームレスな体験が重要です。HDDではロード時間が長く、テクスチャの読み込み遅れが発生する可能性があります。NVMe SSD (Gen4) を搭載したPCを選びましょう。
プラグマタのPC版に関するよくある質問(FAQ)

グラボなしの普通のパソコンでも遊べる?
遊べません。
『プラグマタ』は高度な3Dグラフィック処理を必要とします。CPU内蔵グラフィックスでは起動しないか、まともにプレイできません。必ず単体グラフィックボードを搭載したゲーミングPCが必要です。
PS5版とPC版の違い・メリットは?
主な違いは「画質・フレームレートの上限」と「拡張性」です。
- PC版: ハイスペックPCならPS5を超える画質・120fps以上のフレームレートで遊べます。
- PS5版: 難しい設定不要ですぐに遊べる手軽さが魅力です。
自作PCとBTOパソコンどちらがおすすめ?
初心者の方にはBTO(Build to Order)パソコンがおすすめです。
プロが組み立てと動作確認を行っており、保証やサポートも充実しています。トラブルを避け、ゲームプレイに集中したい方はBTOショップで購入しましょう。
まとめ:プラグマタの世界を最適なPC環境で楽しもう

2026年4月の発売がついに決定した『プラグマタ』。
月面を舞台にした美しいビジュアルと、ヒューとディアナの絆を描く物語を100%楽しむためには、余裕のあるスペックを持つPCが欠かせません。
- とにかく綺麗に遊びたいなら: RTX 5080 以上 搭載ハイエンド
- コスパ良く快適に遊びたいなら: RTX 5070 搭載ミドル
- まずはプレイできればOKなら: RTX 5060 / 5060 Ti 搭載エントリー
現在、Steamでは無料体験版「PRAGMATA Sketchbook」が配信中です。まずは体験版で動作を確認しつつ、来るべき発売日に備えてPC環境を整えてみてはいかがでしょうか。
