2026年4月29日にいよいよ正式リリースを迎えた『NTE: Neverness to Everness』(通称:ネバエバ)。『幻塔』のHotta Studioが手掛ける超現実アーバンオープンワールドRPGとして、リリース前から国内外で大きな注目を集めてきたタイトルです。Unreal Engine 5による美麗な都市描写と、車を盗んだり建物に自由に入れたりする圧倒的な自由度が話題ですが、その分PCスペックの要求はかなり高めに設定されています。
「公式の推奨スペックを満たしたのにカクつく…」「結局どのPCを買えば後悔しないの?」そんな疑問に答えるべく、この記事では公式が発表した数字の裏側、最新GPUのベンチマークデータから読み取れる現実的なライン、そしてベータテスト参加者の声から見えてくる傾向まで踏み込んで解説していきます。予算別の本気のおすすめモデルもしっかり厳選してご紹介するので、PC選びで迷っている方はぜひ最後までお付き合いください。公式サイトはこちらからも最新情報をチェックできます。
【高コスパのおすすめPCリスト】
・マウスコンピューター
| GPU | 製品名 | 価格 |
|---|---|---|
| RTX 3050 | NEXTGEAR JG-A5G5A | ¥169,800 |
| RTX 5060 | NEXTGEAR JG-A5G60 | ¥199,800 |
| RTX 5070 | NEXTGEAR JG-A7G70 | ¥289,800 |
| RTX 5080 | DAIV FX-I7G80(NVIDIA Studio 認定PC) | ¥629,800 |
・OZgaming
| GPU | 製品名 | 価格 |
|---|---|---|
| RTX 3050 | 【台数限定モデル H17】Ryzen5 5500・RTX3050 | ¥109,800 |
| RTX 5060 | 【Z1 コスパモデル】Ryzen7 5700x・RTX5060 | ¥163,800 |
| RTX 5070 | 【即日出荷モデルZ1】Ryzen7 5700x・RTX5070 | ¥219,800 |
| RTX 5080 | 【台数限定モデル 4000D】Ryzen7 9850x3D・RTX5080 | ¥449,800 |
NTE(ネバエバ)はどんなゲーム?まずは基本情報から

PC選びの話に入る前に、そもそもNTEがどんなゲームなのかを軽くおさらいしておきましょう。要求スペックの背景にある「ゲームの重さ」を理解しておくと、選ぶべきPCの像がクリアになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイトル | NTE: Neverness to Everness(ネバエバ) |
| 開発元 | Hotta Studio(『幻塔』『Tower of Fantasy』開発元) |
| ジャンル | 超現実アーバンオープンワールドRPG |
| 対応プラットフォーム | PC(Windows/Mac)/PS5/iOS/Android(クロスプレイ対応) |
| ゲームエンジン | Unreal Engine 5(Lumen・Nanite活用) |
| 課金形態 | 基本プレイ無料 |
| 正式リリース | 2026年4月29日 |
舞台は「ヘテロシティ」と呼ばれる架空の大都市。「異象(アノマリー)」と呼ばれる超常現象が日常に溶け込んだ世界で、プレイヤーは骨董品屋「エイボン」の鑑定士兼異象ハンターとして、街に潜む様々な事件を解決していきます。
NTEの最大の特徴は、なんといっても圧倒的な街の作り込みと自由度。ほとんどの建物に入れて、車を盗んで警察とカーチェイスを繰り広げ、不動産を購入してマイホームを持ち、カフェ経営や麻雀、釣り、配達バイトまでこなせる…という、もはや「都市生活シミュレーター」と呼んでもいい密度のゲームです。
こうした作り込みを支えているのがUE5の最新技術。広大な都市を高速で読み込みながら、リアルタイムで反射やライティングを処理する関係上、原神や鳴潮といった同ジャンルのタイトルよりも明確に要求スペックが高いのが現状です。
価格帯・目的別おすすめゲーミングPC【厳選5モデル】
ここからが本題、NTEを快適に遊ぶためのおすすめゲーミングPCをご紹介します。すべてメモリ32GB搭載モデル、または注文時のカスタマイズで32GBに増設しやすいモデルを厳選しました。価格は変動するので、最終的な金額は各メーカーの公式サイトで確認してください。
【コスパ重視モデル】推奨スペックをクリアしつつ価格を抑えたPC

- CPU: AMD Ryzen 7 5700X
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5060Ti 8GB
- メモリ: 32GB DDR4
- ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
OZgamingの「M110Aseries」は、推奨スペックをしっかりクリアしながらも、価格を抑えたコストパフォーマンスに優れた一台です。フルHD環境で快適にプレイするのに十分な性能を持っています。これからPCゲームを始めたい方や、できるだけ予算を抑えてゲーミングPCデビューしたい方に最適です。
【バランスモデル】高画質・高フレームレートで快適に遊べるPC

- CPU: AMD Ryzen 7 9700X
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti 8GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
マウスの「NEXTGEAR HD-A7G6T」は、パフォーマンスと価格のバランスが取れたモデルです。最新世代のCPUとGPU、高速なDDR5メモリを搭載しており、高設定でも快適に遊べるのはもちろん、幅広いPCゲームをそつなくこなせる万能な一台です。長く使えるスペックを安心して手に入れたい方におすすめです。
【ハイスペックモデル】WQHD環境や高フレームレート重視の方向けのPC

- CPU: AMD Ryzen 7 9800X3D
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5070 12GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe対応 M.2 SSD
マウスの「NEXTGEAR HD-A7G70」は、最新世代のGeForce RTX 5070とRyzen 7 9800X3Dを組み合わせた、性能と安定感を兼ね備えたゲーミングPCです。ゲーミング用途で評価の高いX3DシリーズCPUとGDDR7メモリ採用の最新GPUにより、重量級タイトルもWQHDから4K解像度で快適にプレイでき、配信や動画編集でも高いパフォーマンスを発揮します。バランスモデルよりもワンランク上の快適さを求めるゲーマーに最適です。
【ハイスペックモデル】最高設定でのプレイや配信も視野に入れた最強PC

- CPU: AMD Ryzen7 9800X3D
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5080 16GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe Gen4 SSD
ドスパラの「GALLERIA XDR7A-R58-GD」は、4K解像度での最高設定プレイや、ゲーム配信まで快適に行えるパワフルな性能を誇ります。最新のパーツを搭載し、一切の妥協をしたくないヘビーゲーマーにおすすめです。今後登場するであろう重量級のタイトルにも余裕で対応できる、長く使える一台です。
【ノートPCモデル】快適なスペックと機能性を両立したゲーミングノートPC

- ディスプレイ: 16型 WQXGA (2560 x 1600)
- CPU: Core Ultra 9 275HX プロセッサー
- GPU: NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPU 8GB
- メモリ: 32GB DDR5
- ストレージ: 1TB NVMe SSD
場所を選ばずゲームを楽しみたい方には、このゲーミングノートPCがおすすめです。デスクトップのバランスモデルに匹敵する性能を持ちながら、16インチのコンパクトな筐体に収まっています。165Hz対応のディスプレイを搭載しており、滑らかな映像でプレイできるのも魅力です。出張先や帰省先でも変わらない環境でゲームを続けたい方にぴったりの一台です。
NTEの公式推奨スペック完全版【2026年最新】
まずはPerfect World Games公式が発表している動作環境を確認していきましょう。ただし「公式推奨」はあくまで起動の保証ラインに近く、最高画質でヌルヌル動かすにはもうワンランク上が必要、というのが正直なところです。
最低動作環境(とりあえず起動するライン)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 10/11 64-bit |
| CPU | Intel Core i7-10700 / AMD Ryzen 7 3700X |
| メモリ | 16 GB |
| GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 / AMD Radeon RX 6600 |
| ストレージ | SSD 60GB以上の空き容量 |
ここに注目:最低スペックの時点でCore i7-10700やGTX 1660が要求されています。これは数年前のミドルレンジ相当で、いわゆる「家電量販店で売っている普通のPC」ではほぼアウトです。GTX 1660クラスで起動した場合、最低画質でも30fps前後がせいぜい、戦闘や移動が激しいシーンではそれ以下に落ち込むと考えておきましょう。
推奨動作環境(フルHD・60fps前後を狙うライン)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 10/11 64-bit |
| CPU | Intel Core i7-12700 / AMD Ryzen 7 5700X |
| メモリ | 32 GB |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 3060 / AMD Radeon RX 7600 |
| ストレージ | SSD 60GB以上の空き容量 |
ここに注目:同ジャンルの原神・鳴潮の推奨が16GBであることを考えると、メモリ32GBという要求はかなり高めです。公式のFAQでも「物理メモリが16GB以下の環境ではプレイ中にカクつきやクラッシュが発生する場合がある」と明記されており、仮想メモリの調整方法まで案内されているくらい。これからPCを買うなら、メモリ32GBは絶対に妥協できないラインだと考えてOKです。
最高動作環境(高画質設定で安定して遊ぶライン)
| 項目 | スペック |
|---|---|
| CPU | Intel Core i7-13700 / AMD Ryzen 7 7700 |
| メモリ | 32 GB以上 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4070 / AMD Radeon RX 7800 XT |
公式が触れていない注意点(RTX 40シリーズユーザーは要確認)
公式の「共存テスト」DL&起動ガイドには、見落とされがちな重要情報がいくつか書かれています。これからPCを買う方も、既に持っている方もチェックしておきたいポイントです。
まず一つ目が、RTX 40シリーズ環境でのフレーム補間機能によるクラッシュ問題。公式ガイドにも「NVIDIA RTX 40シリーズのグラフィックボードをご利用の場合、ゲームプレイ中にクラッシュや強制終了が頻発する可能性があります」と明記されており、対処として設定画面でフレーム補間をオフにするよう案内されています。
二つ目が、ストレージはSSD必須という点。公式FAQでも「ロード時間の短縮や不具合防止のため、ゲームは必ずSSDにインストールしてください」と明記されています。これからPCを買う方は、HDDモデルやSATA接続の遅いSSDではなく、NVMe接続のM.2 SSDが標準搭載されているモデルを選びましょう。
三つ目が、ゲームの容量。中国先行版ではPC版で45〜60GB以上が必要とされており、アップデートを重ねるとさらに膨らむ可能性が高いです。SSDは最低でも500GB、できれば1TB以上のモデルを選んでおくと安心です。
ベンチマークから読み解く|現実的なPC性能の目安
公式推奨にあるRTX 3060は2021年発売のGPUで、2026年4月現在では新品入手がかなり難しくなっています。ここからは、現行のRTX 50シリーズで「実際にどのGPUが最適なのか」を、ベンチマークデータをもとに掘り下げていきます。
RTX 3060は今買える?現行GPUとの性能対応表
公式推奨のRTX 3060(2021年)を、現行で買えるGPUに置き換えると以下のような対応関係になります。
| プレイ目標 | 推奨GPU(現行) | 補足 |
|---|---|---|
| フルHD・中設定60fps | RTX 5050 / RTX 5060 | RTX 3060相当の性能を確保 |
| フルHD・高設定60fps〜 | RTX 5060 Ti(8GB/16GB) | DLSS 4併用で高フレームレート |
| WQHD・高設定60〜100fps | RTX 5070 | VRAM 12GB搭載で安心感あり |
| 4K・高設定60fps〜 | RTX 5070 Ti / RTX 5080 | レイトレ・DLSS 4最大活用 |
| 4K・最高設定144fps〜 | RTX 5090 | 妥協なしの最強構成 |
RTX 5060・5060 Ti・5070の実力比較
NTEはまだリリースされたばかりで、専用のベンチマークデータは少ないものの、同じUE5を使う重量級タイトルやUE5系のオープンワールドのデータからおおよその性能を予測できます。各種ベンチマーク検証から数値の傾向を整理してみました。
| GPU | VRAM | 前世代比 | NTEでの想定 |
|---|---|---|---|
| RTX 5060 | 8GB | RTX 4060 Ti 8GB相当 | フルHD高設定で安定60fps |
| RTX 5060 Ti(8GB) | 8GB | RTX 4060 Ti比+24〜30% | フルHD最高〜WQHD中設定 |
| RTX 5060 Ti(16GB) | 16GB | 8GB版と同等+VRAM余裕 | WQHD高設定でも余裕 |
| RTX 5070 | 12GB | RTX 4070比+約20% | WQHD高設定で100fps前後 |
注目してほしいのがVRAM容量です。NTEは都市の高解像度テクスチャを大量に使うため、8GB VRAMでは特にWQHD以上の解像度でボトルネックになる可能性があります。同じUE5系の重量級タイトルではRTX 5060 Tiの8GBモデルがVRAM不足で性能を出しきれない場面が見られるため、長く使う前提ならVRAM 12GB以上のRTX 5070が安心です。
また、RTX 50シリーズの大きな武器がDLSS 4のマルチフレーム生成。NTEもDLSS 4に対応予定とされており、対応するとフレームレートが劇的に伸びます。RTX 50シリーズを選ぶ最大の理由はここにあると言ってもいいでしょう。
競合タイトルとの要求スペック比較
「同じアニメ調オープンワールドのライバル作品と比べてどうなの?」という観点で整理してみました。
| タイトル | 推奨GPU | 推奨メモリ | エンジン |
|---|---|---|---|
| NTE | RTX 3060 | 32GB | Unreal Engine 5 |
| 原神 | GTX 1060 | 16GB | Unity |
| 鳴潮 | RTX 2060 | 16GB | Unreal Engine 4 |
| ゼンレスゾーンゼロ | GTX 1660 | 8GB | Unity |
| アークナイツ:エンドフィールド | RTX 2060 | 16GB | Unity |
こうして並べると、NTEだけが頭一つ抜けて要求スペックが高いのが分かります。原神や鳴潮で快適に動いているPCでも、NTEだとカクつく…という事態は十分起こり得る、ということです。
ベータテスト参加者の声から見えてきた評価傾向
NTEは2025年から2026年にかけて複数回のクローズドβテスト(CBT)が実施され、参加者の感想が各メディアやSNSに数多く投稿されてきました。それらを総合的に整理すると、評価の傾向がはっきりと見えてきます。ポジティブな声・気になる声の両面から、PC選びの参考になるポイントを抜き出してみました。
ポジティブな評価|「街で生活できる密度」が新時代のオープンワールドと評判
圧倒的に多いのが、街の作り込みと自由度への称賛です。主要ゲームメディアの先行プレイレポートでも揃って高評価が並んでおり、UE5を活かした都市描写と、そこで「生活できる」レベルの密度が革新的だと評価されています。CBT参加者の感想を集約すると、特に以下のような点が好評を博している傾向が見えます。
▶ 圧倒的な街の作り込みと自由度
ヘテロシティと呼ばれる架空都市の密度は「街そのものに住める」レベルと表現されることが多く、ほとんどの建物に入れる、不動産を購入してマイホームを構える、街を走る車を奪って警察と追いかけっこをする、といった自由度の高さは、原神・鳴潮など先行する同ジャンル作品を上回るとの声が目立ちます。
▶ グラフィック最適化への評価
画質設定を最低まで落としてもUE5特有のリフレクション表現や街の雰囲気が大きく損なわれない、丁寧な最適化が行われているという指摘が複数の先行プレイレポートで見られます。スペックに不安があるユーザーへの配慮も感じられる仕上がりになっているようです。
▶ 次世代の移動システム
重力を操作してビルの壁を駆け上がるパルクール移動や、街中をスーパーカーで疾走するシーンへの興奮の声も多く、「次元が一つ上がった移動体験」「重力を無視する爽快感」と表現されることもあるNTE独自のシステムが、プレイ体験の核として高く評価されています。
気になる評価|やはり「重い」という声が一定数
一方で気になる声として目立つのが、PCスペック面での負荷の重さに関するもの。SNSやベータテスト参加者の感想を集約すると、以下のような懸念が共通して挙げられている傾向があります。
▶ 見た目の印象以上に処理負荷が重い
ハイエンドGPUを所有するユーザーからも「アニメ調のゲームなのにGPU使用率が常に高水準で張り付く」という声が上がっており、見た目に反して内部的な処理負荷はかなり高いタイトルであることがうかがえます。可愛らしいグラフィックの裏で、UE5の機能をフルに動かしているということです。
▶ メモリ16GB環境では厳しい場面が多い
「メモリ16GB環境では街中の高速移動や戦闘エフェクトの多い場面でカクつき・クラッシュが発生する」という報告が複数のメディアでまとめられています。公式DL&起動ガイドにわざわざ仮想メモリ設定の変更方法が案内されているのは、それだけメモリ問題が頻発しているからと考えられます。
▶ 同ジャンル他作品より要求スペックが明らかに高い
2024年の中国版CBTから2025年以降の日本版CBTにかけて、グラフィックが明確に進化した分だけ動作も重くなったという指摘が複数の検証で共通して見られます。原神・鳴潮といった同ジャンルのタイトルよりも明らかに負荷が高い、という認識はベータテスト参加者の間で広く共有されているようです。
「重い・カクつく」傾向の対策まとめ
ここまで見えてきた傾向をふまえて、NTEで快適にプレイするためのチェックリストを整理しておきます。
| よくある問題 | 主な原因 | 対策 |
|---|---|---|
| 街中で突然カクつく | メモリ不足(16GB環境) | メモリ32GBに増設/仮想メモリ調整 |
| プレイ中にクラッシュ | RTX 40シリーズのフレーム補間問題 | 設定でフレーム補間をオフに |
| ロードが長い | HDDインストール/古いSSD | NVMe SSDへ移行 |
| FPSが伸びない | VRAM不足/GPU性能不足 | DLSS有効化/設定を下げる |
| スタッター(一瞬止まる) | CPU性能不足 | 8コア以上のCPUへ買い替え |
失敗しないNTE向けPCの選び方
具体的なモデルではなく、自分でカスタマイズして組みたい方や、上記以外のモデルを検討したい方のために、パーツごとの選び方のポイントを整理しておきます。
グラフィックボード|UE5の重さに耐える性能を確保
NTEで最も重要なのがGPU選びです。プレイ環境と予算別の目安は以下の通り。
▶ フルHD・コスパ重視:RTX 5050またはRTX 5060。DLSS 4を使えば高フレームレートも狙えます。
▶ フルHD最高設定〜WQHD:RTX 5060 Ti(できれば16GB版)またはRTX 5070。レイトレONで都市のネオンを楽しむならここから。
▶ WQHD高フレームレート・4K対応:RTX 5070 Ti以上。4Kモニターを使うならこのクラスは必須。
▶ 4K最高設定で144fps以上:RTX 5080以上。妥協ゼロのハイエンド構成。
CPU|オープンワールドの処理落ちを防ぐ
NTEのようなオープンワールドでは、移動に合わせて常に背景データを読み込み、多数のNPCや車両の挙動を処理し続ける必要があります。CPU性能が低いと、いくらGPUが強くても「一瞬画面が止まるスタッター現象」が起きてしまいます。
2026年現在の選択肢としては、Intel Core i7-12700以上、AMD Ryzen 7 7700X以上が安心ライン。とくにフレームレートの安定を重視するなら、Ryzen 7 7800X3DやRyzen 7 9800X3DなどのX3DシリーズCPUが体感的に効いてきます。
メモリ|32GBは「必須」と考えよう
何度も書いてきましたが、NTEで最重要なのがメモリ32GB。公式推奨でも32GBが要求されており、原神や鳴潮の倍にあたります。16GBで起動はできますが、街中の高速移動や戦闘エフェクトが多い場面でカクついたり、最悪クラッシュしたりします。
16GBのPCを購入する場合は、必ず注文時のカスタマイズで32GBに増設しましょう。後からメモリを買い足すよりも、最初から32GBを選んだほうが結果的に安く済むケースがほとんどです。
ストレージ|NVMe SSDは絶対条件、容量1TBが安心
HDDは絶対NG。公式FAQでも「ロード時間の短縮や不具合防止のため、ゲームは必ずSSDにインストールしてください」と明記されています。HDDだとロード時間が数倍に伸び、テクスチャの貼り遅れも発生します。
NTE単体で45〜60GB以上、今後のアップデートで増えることを考えると、NVMe Gen4対応の1TB SSDを最低ラインにしましょう。他のゲームも入れる予定があるなら2TBが理想です。
デスクトップとゲーミングノート、結局どっちがいい?
基本的にはデスクトップPCをおすすめします。理由は以下の通り。
| 比較ポイント | デスクトップ | ゲーミングノート |
|---|---|---|
| 同価格での性能 | ◎ 高い | △ デスクトップより劣る |
| 冷却・静音性 | ◎ 大型ファン搭載可 | △ 長時間プレイで爆音化 |
| アップグレード | ◎ パーツ交換可 | × ほぼ不可 |
| 省スペース性 | △ 設置場所必要 | ◎ コンパクト |
| 持ち運び | × 不可 | ◎ 可能 |
特にNTEはUE5でCPU・GPUが長時間フル稼働するゲームなので、冷却性能の差が安定性に直結します。設置スペースに余裕があるならデスクトップが有利。逆にスペースがない、出張や帰省でも遊びたいという方はノートPCで決まりです。ノートを選ぶ場合も、メモリ32GB搭載かつRTX 5070 Laptop以上を目安にしましょう。
PC版NTEに関するよくある質問(Q&A)
グラボなしの普通のPCでも遊べる?
結論から言うと、グラボなしのPCでは遊べません。最低動作環境のGTX 1660に内蔵GPU(Intel Iris Xeなど)が遠く及ばないからです。事務用の安価なPCやグラボ未搭載のミニPCで起動できたとしても、紙芝居のような動作になってしまいます。NTEを遊ぶなら必ず「グラフィックボード搭載のゲーミングPC」を選びましょう。
中古のゲーミングPCでも問題ない?
NTE目的なら中古PCはあまりおすすめしません。市場に出回っている安価な中古PCはGTX 1060や1650クラスが多く、最低動作環境のGTX 1660にすら届かないケースがあります。また、UE5の高負荷に耐えるには電源や冷却パーツの状態も重要で、新品のほうが長期的なトラブルが少なく安心です。
スマホ版・PS5版とどう違う?
ゲーム内容自体は同じですが、グラフィックの品質と没入感が大きく異なります。
▶ PC版:レイトレーシング、高解像度テクスチャ、DLSS 4などUE5の最新技術をフル活用できる。キーボード&マウスでの精密な操作も可能。
▶ PS5版:本体の性能に合わせて画質が固定されるため、安定したプレイが可能。
▶ スマホ版:操作性や画質はスペックに合わせて制限あり。長時間プレイは発熱対策が必要。
クロスプレイには対応している?
はい、対応しています。PC、PS5、iOS、Android、Macの間でクロスプレイ可能とアナウンスされています。「家ではPCの高画質で本格的にプレイ、外出先ではスマホで日課をこなす」という遊び方ができるので、PC版を持っていても無駄になりません。最新情報はNTE公式サイトでチェックしましょう。
RTX 30シリーズや40シリーズをすでに持っている場合、買い替えは必要?
RTX 3060以上であれば、フルHDなら買い替え不要です。ただしRTX 40シリーズユーザーは、公式が案内している通り「フレーム補間機能でクラッシュする」事象が報告されているので、設定で該当機能をオフにしてから遊びましょう。WQHDや4Kで高フレームレートを狙うならRTX 5070以上への買い替えが効いてきます。
まとめ|NTEの世界を最大限楽しむためのPC選び

『NTE: Neverness to Everness』は、従来のスマホ発オープンワールドゲームとは一線を画す、UE5の真価を体験できる次世代タイトルです。圧倒的な街の作り込みと自由度を最大限楽しむには、それなりのPCスペックが必要になりますが、ポイントを押さえて選べば失敗しません。
押さえておきたい3つのポイント
▶ メモリは絶対に32GB:16GBではカクつきとクラッシュのリスクがあります。
▶ GPUはRTX 5060以上:DLSS 4対応のRTX 50シリーズが圧倒的に有利。
▶ ストレージはNVMe SSD 1TB以上:HDDは論外、SSDでもSATA接続より高速なNVMeを選びましょう。
予算別の指針としては、フルHDでとりあえず遊びたいなら20万円台のRTX 5060搭載モデル、長く使いたい・WQHDで遊びたいなら30万円台のRTX 5070搭載モデル、4Kで妥協なく遊びたいならRTX 5080以上のハイエンド機、というのが現実的な選択肢です。
この基準でPCを選べば、異象が日常に溶け込む大都市ヘテロシティでの自由な生活を、カクつきやフリーズに悩まされることなく満喫できるはずです。スーパーカーで街を駆け抜けるあの爽快感、ぜひ最高の環境で味わってみてください。
NTEの最新情報や事前登録、ダウンロードについてはNTE公式サイトで随時更新されています。リリース直後のキャンペーンや引換コード情報も逃さずチェックしていきましょう。
