ASUS Vivobook S16 (S3607) レビュー!Core Ultra 7 355の実力とOLEDの実際の評判

 

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2026年4月に発売されたASUS Vivobook S16 (S3607)は、インテル Core Ultra 7 355(シリーズ3)と16型有機ELディスプレイを搭載した”初めてのAI PC”にぴったりな一台です。49TOPSのNPU性能を持つCopilot+ PC準拠モデルで、179,800円(税込)という価格ながら32GBメモリ・OLED・MIL-STD 810H準拠の堅牢設計と、かなり攻めた構成になっています。

この記事では、搭載CPUのベンチマーク分析からASUS Storeのラインナップ内での立ち位置比較、さらにネット上に散らばるユーザーの生の声まで、購入前に知っておきたい情報をまるっとまとめました。「Vivobookって実際どうなの?」「Core Ultra 7 355の性能って足りるの?」という疑問をお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

ASUS Vivobook S16 (S3607) のスペックと特徴

ASUS Vivobook S16 (S3607) 製品画像

まずは基本スペックを押さえておきましょう。ASUS Store限定モデル(S3607AA-U7325GR)の主要スペックは以下のとおりです。

項目 スペック
CPUIntel Core Ultra 7 355(8コア/8スレッド、最大4.7GHz)
NPU最大49TOPS(Copilot+ PC対応)
グラフィックスIntel Graphics(CPU内蔵 / Xe3 4コア)
メモリ32GB(オンボード16GB+SODIMM 16GB)
ストレージ512GB SSD(PCIe 4.0 x4)
ディスプレイ16.0型 OLED(1920×1200 / 16:10 / DCI-P3 95% / 60Hz)
OSWindows 11 Home 64ビット
インターフェースUSB 3.2 Type-A×2 / USB 3.1 Type-C×2(映像出力・PD対応)/ HDMI 2.1
通信Wi-Fi 6(802.11ax)/ Bluetooth 5.4
Webカメラ207万画素 IR(Windows Hello顔認証対応)
バッテリーリチウムポリマー 4セル / 68W USB-C ACアダプター
サイズ・質量約357×253×15.9~17.9mm / 約1.70kg
堅牢性MIL-STD 810H準拠
価格(税込)179,800円(512GBモデル)

注目ポイントをかいつまんで解説します。

最薄部15.9mmで約1.70kgという16型としてはかなり携帯しやすいボディに、MIL-STD 810Hの耐久テストをクリアした堅牢性を両立しています。通勤・通学カバンに入れて毎日持ち歩くのも現実的な重さです。

ディスプレイはFHD+解像度(1920×1200)の有機ELパネルで、DCI-P3カバー率95%。上位モデルのような3K解像度ではありませんが、16:10の縦に広い比率はOffice作業やWebブラウジングで作業領域に余裕が出るので地味にありがたいです。

インターフェースも充実していて、USB Type-C×2(映像出力・給電対応)にUSB Type-A×2、HDMI 2.1まで揃っているので、変換アダプターなしで外部モニターに接続できます。Type-C給電に対応しているので、対応モバイルバッテリーからも充電可能です。

ただし、Wi-Fiは6E・7ではなくWi-Fi 6止まりです。最新のルーターを使っている方にはやや物足りないかもしれません。ストレージも512GBは最低限なので、動画や写真を大量に扱う方は1TBモデルも検討したほうが良さそうです。

なお、ASUSの製品ラインナップの特徴や評判については、こちらのASUS解説記事も参考にしてみてください。

ASUS Store で製品ページをチェックする →

Core Ultra 7 355のベンチマーク性能を分析

Vivobook S16 (S3607) の心臓部であるCore Ultra 7 355は、Panther Lakeアーキテクチャの一般向けノートPC向けプロセッサです。上位のXシリーズやHシリーズとは違い、「高すぎず低すぎない”ちょうどいい”性能」を狙ったポジションにあります。

各種ベンチマークの数値を見ながら、「実際に何ができるのか」を具体的に掘り下げていきます。なお、スコアはcpu-monkey.com、PassMark、LaptopMedia等の海外ベンチマークデータベースおよび国内レビューサイトの計測値を参照しています。

CINEBENCH 2024スコア比較

CPU処理能力の定番指標であるCINEBENCH 2024のスコアを、主要な競合CPUと比較しました。

CPU マルチコア シングルコア
Core Ultra 9 386H1,014127
Core Ultra X7 358H963123
Ryzen AI 9 HX 3701,226115
★ Core Ultra 7 355649119
Core Ultra 7 258V603121
Core Ultra 7 255U572109

※スコアは搭載ノートPCや電力設定により変動します。参考値としてご覧ください。

CINEBENCH 2024 マルチコアスコア比較

Ryzen AI 9 HX 370
1,226
Core Ultra 9 386H
1,014
Core Ultra X7 358H
963
★ Core Ultra 7 355
649
Core Ultra 7 258V
603
Core Ultra 7 255U
572

このスコアで具体的に何ができるのか

マルチコアスコア649という数字だけ見ると「上位CPUより4割くらい低いのか…」と不安になるかもしれませんが、日常用途では体感差はほとんどありません。具体的にはこんなイメージです。

快適にできること:Office作業(Word/Excel/PowerPoint)、Webブラウジング(タブ20〜30枚程度)、写真編集(Lightroom/Photoshop)、軽めの動画編集(FHD素材のカット編集程度)、オンライン会議(Zoom/Teams)、プログラミング(VSCode等)。

やや厳しいこと:4K動画の書き出しを頻繁に行うような本格的な映像制作、同時に重いアプリを複数立ち上げるヘビーマルチタスク、最新3Dゲームの高画質プレイ。

シングルコアのスコアは119と優秀で、Excelの関数処理やWebブラウジングのようなシングルスレッド性能が効く場面では上位CPUに引けを取りません。国内レビューサイトの計測では、DaVinci Resolveでの5分間の4K動画エンコードが約3分8秒と報告されており、これはCore Ultra 9 285H並みの速さです。動画のレンダリングのような一発もののタスクなら十分に実用的といえます。

GPU・グラフィックス性能について

本機にはCPU内蔵のIntel Graphics(Xe3 4コア)が搭載されています。独立GPUは非搭載ですが、内蔵GPUとしてはそこそこの性能を持っており、国内レビューの計測ではFire Strikeで約6,300前後のスコアが報告されています。これはGeForce GTX 1650 Max-Qに近い水準で、軽めの3Dゲームなら設定を下げれば遊べるレベルです。

ただ、本格的なゲーミングや3Dクリエイティブ作業を想定しているなら、独立GPU搭載モデルを選んだほうが幸せになれます。あくまで「たまにカジュアルなゲームを楽しむ」くらいの温度感で考えておきましょう。

NPU・AI処理性能が光るポイント

Core Ultra 7 355の大きなアドバンテージが最大49TOPSのNPU性能です。Copilot+ PCの要件(40TOPS以上)を余裕でクリアしており、画像生成やノイズ除去、文字起こしといったAI系のタスクをクラウドに頼らずローカルで高速に処理できます。

国内レビューのGeekbench AIテスト(ONNX)では、Quantized(量子化)で6,820というスコアが出ており、AI処理性能は同クラスCPUの中でもトップレベル。WindowsのRecall機能や、PhotoshopのAIノイズ除去なども快適に動く性能です。「これからAIをどんどん使いたい」という方にとって、この価格帯でここまでのNPU性能が手に入るのは大きな魅力です。

ASUS Storeラインナップ内での比較

ASUS Storeの製品ページには「よく一緒に閲覧される商品」として同シリーズの他モデルが並んでいます。ここでは、それらの製品と比較しながらVivobook S16 (S3607)の立ち位置を整理してみます。

モデル 価格(税込) 画面 特徴
ASUS Vivobook 16 (M1…)139,800円16型エントリー向け。コスト重視
ASUS Vivobook S14 (S…)159,800円14型コンパクト・モバイル重視
★ Vivobook S16 (S3607)179,800円16型 OLED大画面OLED+AI処理のバランス型
ASUS Zenbook SORA 16339,800円16型プレミアム。超軽量・高解像度

※ASUS Store掲載の関連製品から抜粋。スペック詳細は各製品ページをご確認ください。

Vivobook 16は約4万円安いですが、有機ELではなくCPUもワンランク下。逆にZenbook SORA 16は約16万円も高く、プレミアム路線です。Vivobook S16 (S3607)は「OLEDの美しさ」と「AI PC対応」を手の届く価格で手に入れたい層にドンピシャの製品といえます。

14型のVivobook S14と迷う方も多いと思いますが、画面サイズの差は想像以上に大きいです。Excelで列が多いシートを扱ったり、資料を横並びに表示したりするなら、16型のアドバンテージは明確。持ち運びも1.7kgなら14型とそこまで大きな差にはなりません。

ユーザーの口コミ・評判まとめ

ASUSの製品の実機画像

Vivobook S16シリーズ(S3607含む)に関するユーザーの声をWebレビュー、SNS、YouTubeなどから収集・分析しました。S3607は2026年4月発売と新しいため、同シリーズの先行モデルや同CPU搭載機の声も含めて傾向を整理しています。

ポジティブな声

「16型有機ELの発色がとにかく鮮やかで、一度見たら液晶には戻れない」

—Vivobookシリーズ購入者(ブログレビュー)

「レスポンスの良さに驚いた。以前使っていたPCと比べて体感速度が全然違う」

—Vivobook S 16 OLED購入者(個人ブログ)

「仕事にもAI作業にも、大学生にも向いてる”失敗しない16インチ”」

—Vivobook S16購入者(note.com)

「薄くて軽いのに16インチ大画面。これで1.7kgなら持ち歩ける」

—SNS上のコメント

ネガティブ・注意点の声

「有機ELはグレア(光沢)パネルなので、明るい部屋では映り込みが気になる」

—複数のレビューサイトで指摘

「512GBだとアプリと写真であっという間にいっぱいになる。1TBにすればよかった」

—価格.com系レビュー

「高負荷時にファンの排熱がディスプレイ裏に向かうので、画面がほんのり暖かくなる」

—LaptopMedia(海外レビュー)

「Wi-Fi 6止まりなのが惜しい。この価格帯ならWi-Fi 6Eは欲しかった」

—SNS上のコメント

口コミから見える評価傾向

ポジティブな声の大多数が有機ELディスプレイの美しさに集中しています。一度OLEDの発色を体験すると従来のIPS液晶に戻れないという声は、Vivobookに限らずOLED搭載PCユーザー全般に共通する傾向です。

一方、ネガティブな声で多いのがグレアパネルの映り込みと、ストレージ容量の不足感。特にストレージについては、512GBモデルだと実質的に使える容量はOS等を除くと400GB程度になるので、写真や動画をそれなりに扱う方は1TBモデルへのアップグレードを強くおすすめします。

ちなみに、ASUSの「あんしん保証」は購入後30日以内にMyASUSで製品登録すれば無料で加入でき、故障原因を問わず修理費用の8割をASUSが負担してくれます。水没や落下でもカバーされるので、モバイル用途で持ち歩くなら必ず登録しておきたいところです。

どんな人におすすめ? 向いている人・向いていない人

向いている人

初めてのAI PCが欲しい方。49TOPSのNPUで、今後増えていくAIアプリをすぐに活用できます。

大画面+有機ELの美しさを手頃な価格で手に入れたい方。映画鑑賞や写真閲覧が捗ります。

Office作業やWebブラウジングが中心で、時々軽めのクリエイティブ作業もする方。32GBメモリで余裕があります。

通勤・通学で持ち歩ける16型PCを探している方。1.70kgなら十分モバイル可能です。

向いていない人

3Dゲームを高画質で遊びたい方。独立GPU非搭載なので、ゲーミングPCとは別カテゴリです。

4K動画編集をバリバリやるプロの映像クリエイター。Core Ultra 9やH/Xシリーズ搭載機のほうが向いています。

Wi-Fi 7環境を活かしたい方。通信はWi-Fi 6までなので、最新の高速通信環境がある方にはやや物足りないです。

メリットとデメリットの総整理

メリット

✔ 16型OLEDでDCI-P3 95%の鮮やかな表示

✔ 49TOPS NPU搭載でCopilot+ PC対応

✔ 32GBメモリで余裕のあるマルチタスク

✔ 最薄15.9mm・約1.70kgの薄型軽量設計

✔ MIL-STD 810H準拠の高い堅牢性

✔ USB-C映像出力&PD給電対応

✔ IR対応カメラでWindows Hello顔認証

デメリット

✖ 独立GPU非搭載(重い3Dには不向き)

✖ Wi-Fi 6止まり(6E・7非対応)

✖ 512GBストレージは容量不足になりやすい

✖ グレアパネルで映り込みが発生する

✖ 解像度はFHD+で3Kには非対応

✖ リフレッシュレート60Hz(120Hz非対応)

まとめ:Vivobook S16 (S3607)は「ちょうどいいAI PC」の最適解

ASUS Vivobook S16 (S3607) 製品画像

ASUS Vivobook S16 (S3607) を一言で表すなら、「手の届く価格で有機ELとAI処理を両立した”ちょうどいい”16型ノートPC」です。

Core Ultra 7 355の性能は上位モデルほどの爆速ではないものの、日常的な作業やビジネスユースには十分すぎるレベル。特にNPU性能49TOPSを活かしたAI処理は、これからの時代を見据えた投資として価値があります。

16型OLEDの映像美は、写真の閲覧や動画鑑賞はもちろん、毎日のPCワーク自体の満足度を引き上げてくれます。32GBメモリのおかげでブラウザのタブを大量に開いてもモタつかず、MIL-STD 810Hの堅牢設計で持ち歩きの安心感もあります。

Wi-Fi 6止まりやグレアパネルの映り込みなど、完璧とは言えない部分もありますが、179,800円という価格を考えれば許容範囲内。「初めてのAI PC」「有機ELデビュー」を検討している方には、自信を持っておすすめできる一台です。

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ASUSブランド全体の特徴や評判について詳しく知りたい方は、ASUSの評判・特徴まとめ記事もあわせてご覧ください。

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