iiyama PC STYLE-S27B-144-UH4X レビュー!Core i5-14400搭載スリムPCの性能・口コミを徹底検証

 

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パソコン工房が展開する「iiyama PC STYLE-S27B-144-UH4X」は、第14世代Intel Core i5-14400を搭載したスリムデスクトップPCです。幅わずか95mmというコンパクトな筐体に、10コア16スレッドのCPUパワーを詰め込んだこのモデル。104,800円〜という価格帯で、普段使い・ビジネス・ちょっとしたクリエイティブ作業まで幅広くカバーできるのが魅力です。国内生産の安心感もあり、Windows 10サポート終了を控えた買い替え候補として注目されています。

この記事では、搭載CPUのベンチマーク結果を他モデルと比較しながら「実際なにができるのか」を具体的に掘り下げます。さらに、SNSや価格.comなどから集めたリアルなユーザーの声も分析して、購入前に知っておきたいメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。パソコン工房のBTOパソコンが気になっている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

STYLE-S27B-144-UH4Xのスペックと特徴

iiyama PC STYLE-S27B-144-UH4X 製品画像

まずはこのモデルの基本スペックを確認しておきましょう。パソコン工房のSTYLE∞ S-Classは「省スペースだけど拡張性も確保したい」というニーズに応えるシリーズです。

項目 仕様
OSWindows 11 Home(変更可)
CPUIntel Core i5-14400(10コア/16スレッド、最大4.7GHz)
グラフィックスIntel UHD Graphics 730(CPU内蔵)
メモリ8GB(8GB×1)DDR5
ストレージ500GB NVMe M.2 SSD
チップセットIntel B760
電源300W 80PLUS BRONZE TFX
サイズ約 幅95mm × 奥行337mm × 高さ329mm
映像出力DisplayPort×1、HDMI×1
無線LAN非搭載(カスタマイズで追加可)
価格104,800円〜(税込)

注目したいのは、従来モデルから約26.5%もサイズダウンした新型筐体を採用している点。幅95mmなのでモニターの横にすっきり置けます。前面にUSB Type-Cを含む豊富なポートが集約されているので、USBメモリやヘッドホンの抜き差しもラクです。

また、LowProfile対応のPCIe x16スロットが空いているので、後からロープロファイルのグラフィックカードを追加できるのも大きな利点です。「最初は内蔵グラフィックで使って、物足りなくなったらグラボを追加」という段階的なアップグレードが可能になっています。

なお、パソコン工房の特徴や評判についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

≫ パソコン工房の評判・評価を徹底比較!おすすめパソコンは?【パソコンセレクト】

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Core i5-14400のベンチマーク性能を深掘り

このPCの心臓部であるCore i5-14400は、Intel第14世代(Raptor Lake Refresh)のミドルレンジCPUです。Pコア6基+Eコア4基の合計10コア16スレッド構成で、最大ブーストクロックは4.7GHz。TDP 65Wと省電力なので、300Wの小型電源でも余裕を持って動かせます。

Cinebench R23スコア比較

定番ベンチマークCinebench R23の結果を、同価格帯の競合CPUと比較してみましょう。

CPU マルチコア シングルコア
Core i7-14700約30,000約1,920
Core i5-14500約20,500約1,840
Core i5-14400(本機搭載)約16,300約1,810
Core i5-13400約16,100約1,790
Ryzen 5 7500F約14,500約1,800

※各種レビューサイト・PassMark公式データを基に編集部が整理。環境により変動します。

▼ マルチコア性能の比較

Core i7-14700 30,000
Core i5-14500 20,500
Core i5-14400 ★ 16,300
Core i5-13400 16,100
Ryzen 5 7500F 14,500

▼ シングルコア性能の比較

Core i7-14700 1,920
Core i5-14500 1,840
Core i5-14400 ★ 1,810
Ryzen 5 7500F 1,800
Core i5-13400 1,790

シングルコア性能を見ると、i5-14400は上位のi5-14500やi7-14700と大きな差がないことが分かります。普段使いやOffice作業ではシングルコア性能が効いてくるので、体感速度は上位CPUに引けを取りません。

一方、マルチコア性能ではi5-14500に約25%の差をつけられています。動画エンコードや3Dレンダリングなどコア数がモノを言う作業では、この差が体感できるレベルです。ただし、前世代のi5-13400と比べるとマルチ・シングルともに約1〜2%の向上にとどまっており、13400からの買い替えメリットは薄いのが正直なところ。

PassMarkスコアとBlenderでの実力

PassMark CPU Markでのスコアは約25,415(パソコン工房公式表記)。cpubenchmark.netによれば、デスクトップCPU全体で上位214位にランクインしています。

ベンチマーク Core i5-14400 参考値
PassMark CPU Mark約25,415デスクトップ上位214位/1,557
Cinebench 2024 マルチ約912i5-14500比 約25%低い
Cinebench 2024 シングル約109i5-14500比 約2%低い
Geekbench 6 シングル/マルチ2,608 / 13,394CpuTronic掲載値
Blender(総合スコア)約223.5Ryzen 5 7500F比 +14%

※Cinebench 2024、Blenderスコアは各レビューサイトの計測値を参照。PassMarkはcpubenchmark.net掲載値。

このスコアで具体的に何ができる?

ベンチマーク数値だけだとピンとこないので、具体的な用途に落とし込んでみます。

◎ 余裕でこなせる用途:Webブラウジング(タブ30枚以上でもサクサク)、Office全般、動画視聴(4K含む)、ビデオ会議(Zoom/Teams同時使用OK)、プログラミング、軽い写真編集

○ そこそこいける用途:フルHD動画編集(カット編集メイン)、Lightroom・Photoshopでの写真RAW現像、軽めの3Dモデリング

△ 厳しい用途:4K動画のリアルタイム編集、本格的な3Dゲーム(内蔵GPUのみの場合)、AI学習・推論の重い処理

要するに、「日常のPC作業を快適にこなしたい」人にとっては十分すぎる性能です。ゲームに関しては内蔵GPUのUHD 730だけだとフォートナイトで20〜40fps程度(価格.comのユーザーレビューより)という報告があるので、本格的にゲームをしたいならグラボの追加は必須ですね。

購入前に知っておきたいメリットとデメリット

メリット

① 省スペースなのに拡張性あり 幅95mmのスリム筐体ながら、LowProfile PCIeスロット×3本、2.5インチベイ×2、M.2スロット×2を搭載。スリムPCにありがちな「あとから何も足せない」問題をクリアしています。

② 国内生産+手厚い保証 iiyama PCシリーズは国内の工場で組み立てられています。1年無償保証に加え、3年(115,280円〜)・4年(120,519円〜)の延長保証も選べます。全国70店舗以上で対面サポートを受けられるのも大きい。

③ DDR5メモリ対応 最新規格のDDR5メモリを採用しているので、将来的なメモリ増設時にも長く使えます。

④ 前面USB Type-C搭載 前面にType-C含む5ポート、背面にもType-C含む豊富なUSBポートを装備。接続性は十分です。

デメリット・注意点

① メモリ8GB・シングルチャネルは心もとない 2026年の水準で考えると、8GB×1はちょっと少ないです。Chromeでタブを多く開いたり、複数アプリを同時利用するなら16GB(8GB×2のデュアルチャネル)へのカスタマイズを強くおすすめします。DDR5はデュアルチャネルで性能が大きく変わるので、ここはケチらないほうがいいです。

② Wi-Fiが非搭載 標準では有線LAN(1000BASE-T)のみ。Wi-Fiが必要な方はカスタマイズで追加するか、USB Wi-Fiアダプターを別途用意する必要があります。

③ 光学ドライブ非搭載 DVDやBlu-rayを使いたい方は外付けドライブが必要です。

④ 電源は300Wと控えめ ロープロファイルのグラボを追加するなら問題ありませんが、ハイエンドGPUの搭載は物理的にもパワー的にも無理です。あくまで「内蔵GPU or 補助電源不要のロープログラボ」が前提と割り切りましょう。

ユーザーの口コミ・評判を徹底分析

パソコン工房の製品の実機画像

本モデル(STYLE-S27B-144-UH4X)は2024年11月発売のモデルで、パソコン工房の製品ページにはまだカスタマーレビューが投稿されていません(2026年4月時点)。そこで、Core i5-14400搭載PCの使用感や、パソコン工房のSTYLE∞シリーズ全体の口コミ、SNSでの評判を幅広く収集・分析しました。

Core i5-14400搭載PCのリアルな声

価格.comのCore i5-14400レビューでは、旧世代からの乗り換えユーザーの生の声が確認できました。

「i5-3470からの乗り換えです。4スレッドから16スレッドなので動作が比べ物にならないほど速い。動画編集のエンコードも肌で感じるくらい早くなりました」

── 価格.com Core i5-14400 BOXレビューより

「マインクラフトでは影MODを入れても150fps出ることがあり、非常に快適です。フォートナイトでは20~40fpsとギリギリプレイできるくらいでした」

── 価格.com Core i5-14400 BOXレビュー(UHD 730のみ使用時)より

「性能差は僅かで13400との体感差は全く無いです(大汗)。最高動作クロック周波数が僅か0.1GHzしか上がっていないことを見れば妥当な結果だと思います」

── 価格.com Core i5-14400 BOXレビューより

パソコン工房・iiyama PCの総合的な評判

SNSやレビューサイトから集めたパソコン工房に関する口コミを整理すると、以下のような傾向が見えてきます。

👍 ポジティブな声(多数派)

「この価格でこの性能は大満足」「他社と比べても同価格帯ならスペックが良い」「5年以上使っているけど今も快適」「24時間電話サポートで初心者でも安心」「店舗に持ち込めるのが便利」

👎 ネガティブな声(少数派)

「サポート対応に当たりはずれがある」「修理に時間がかかることがある」「公式サイトのラインナップが多すぎて迷う」

全体として、コスパの良さと国内生産の信頼性に対する評価は高く、サポートもおおむね好評です。ただし修理対応の速度についてはケースバイケースのようなので、長く使う予定なら延長保証への加入は検討の価値ありです。

STYLE∞ S-Classスリム筐体に関する評価

PC Watchのレビュー記事では、同じSTYLE∞ S-Classの筐体について「ケーブルはきれいにまとめられており、内部はスッキリしていた」「後々PCゲームを楽しみたいと思ったときにビデオカードを追加できるのは非常に心強い」と評価されています。また、左側面のメッシュ構造から外気を取り込み前面から排気するエアフロー設計も、コンパクトな筐体ながら冷却をしっかり考慮している点として評価されていました。

どんな人におすすめ?

ここまでの分析を踏まえて、このモデルが特にハマるユーザー層を整理してみます。

✔ おすすめな人

・Windows 10サポート終了に備えて、コスパよく買い替えたい方

・デスク周りをすっきりさせたいけど、ノートPCでは物足りない方

・Office作業やWeb会議がメインで、とにかく快適に動けばOKな方

・将来的にグラボやストレージを追加するかもしれない方

・国内生産+店舗サポートの安心感を重視する方

✖ おすすめしにくい人

・最初からPCゲームをガッツリ遊びたい方(→ゲーミングPC推奨)

・4K動画編集やAI開発など、ヘビーな作業が中心の方

・すでにCore i5-13400世代のPCを使っている方(買い替えメリット薄い)

おすすめカスタマイズ構成

BTOパソコンの醍醐味はカスタマイズです。標準構成のままでも使えますが、以下の2点だけは注文時にアップグレードしておくのが賢い選択です。

① メモリを16GB(8GB×2)に増設 これは本当にマストです。DDR5のシングルチャネル→デュアルチャネルでメモリ帯域が2倍になり、内蔵GPU(UHD 730)の性能も目に見えて向上します。体感速度が変わるレベルなので、ここだけは妥協しないでください。

② Windows 11 Proへの変更(必要な方) ビジネス用途でBitLockerやリモートデスクトップ、Active Directoryが必要な方はProへのアップグレードを検討してください。

ストレージの500GB SSDは、写真や動画を大量に保存しないなら当面は十分。足りなくなったらM.2スロットがもう1基空いているので、後から自分で追加するのもアリです。

まとめ:堅実な選択肢としてのSTYLE-S27B-144-UH4X

iiyama PC STYLE-S27B-144-UH4X 製品画像

iiyama PC STYLE-S27B-144-UH4Xは、「派手さはないけど、やるべきことをきっちりこなす堅実なPC」です。Core i5-14400の処理性能は日常使いには十分以上で、スリム筐体ながら将来の拡張余地もしっかり残されています。

正直に言うと、CPU単体で見れば上位のi5-14500との価格差が小さいこともあり「もう少し出せばもっと性能の高いモデルが…」という気持ちが出てくるかもしれません。ただ、BTOパソコンとしてのトータルコスト、国内生産の品質、全国店舗のサポート網まで含めて考えると、104,800円〜というこの価格は十分に納得感があります。

Windows 10からの乗り換えで「失敗したくない」という方、デスク周りをすっきりさせたい方、あるいは家族用の共有PCを探している方には、間違いのない一台だと思います。メモリだけは16GBにカスタマイズして注文してくださいね。

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パソコン工房の特徴や他モデルとの比較はこちらも参考にしてみてください。
≫ パソコン工房の評判・評価を徹底比較!おすすめパソコンは?【パソコンセレクト】

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