「ゲーミングPCが欲しいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」という方、めちゃくちゃ多いと思います。価格帯も14万円台から30万円超までバラバラだし、CPU・GPUの型番を見てもピンとこないですよね。この記事では、筆者が選び抜いたおすすめ5製品を徹底的に比較して、予算・用途別に「結局どれがいいの?」をハッキリお伝えします。
各メーカーの公式スペック情報に加えて、公式サイトに投稿されたユーザーレビュー、SNSやレビューサイトでの評判まで幅広く集めました。スペック表だけでは見えてこない「実際の使用感」や「買った人がどう感じているか」も織り交ぜているので、購入前の最終チェックとして参考にしてもらえたらうれしいです。
この記事で紹介するゲーミングPC 5選 ― 比較早見表
まずはパッと全体像を掴めるように、5製品の主要スペックと価格を一覧にまとめました。
| 製品名 | タイプ | CPU | GPU | メモリ | SSD | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| NEXTGEAR JG-A5G5A | デスクトップ | Ryzen 5 4500 | RTX 3050 | 16GB | 1TB | 144,800円 |
| OZgaming Z1series | デスクトップ | Ryzen 5 5500 | RTX 5060 | 16GB | 500GB | 165,800円 |
| THIRDWAVE AD-R7X57A-01B | デスクトップ | Ryzen 7 5700X | RTX 5070 | 16GB | 500GB | 234,980円 |
| NEXTGEAR J6-A7G60WT-B | ノート | Ryzen 7 255 | RTX 5060 Laptop | 16GB | 500GB | 199,800円 |
| HP OMEN 16 アドバンスプラス | ノート | Ryzen AI 7 350 | RTX 5070 Laptop | 32GB | 1TB | 321,880円 |
※価格は2026年4月時点のものです。最新情報は各メーカー公式サイトでご確認ください。
予算別おすすめ ― あなたに合う1台はこれ
いきなり5台全部の詳細を読むのは大変なので、先に「予算で選ぶならどれ?」をまとめておきます。
| 予算帯 | おすすめ | 向いている人 |
|---|---|---|
| 〜15万円 | NEXTGEAR JG-A5G5A | 初めてのゲーミングPC、軽めのゲームが中心の人 |
| 15〜20万円 | OZgaming Z1series / NEXTGEAR J6 | 最新GPU搭載でフルHDを快適に。持ち運びたいならJ6 |
| 20〜25万円 | THIRDWAVE AD-R7X57A-01B | WQHD〜4Kゲームをガッツリ楽しみたい人 |
| 30万円〜 | HP OMEN 16 アドバンスプラス | ハイスペノートで場所を選ばずゲームしたい人 |
各製品の詳細レビューと口コミ分析
ここからは1台ずつ、スペック・特徴・ユーザーの生の声を掘り下げていきます。
1. NEXTGEAR JG-A5G5A ― 14万円台の入門機最強候補
メーカー:マウスコンピューター(NEXTGEAR)
価格:144,800円(税込)
CPU:AMD Ryzen 5 4500(6コア/12スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 3050(6GB)
メモリ:16GB(8GB×2 デュアルチャネル)|SSD:1TB NVMe
保証:3年間無償 + 24時間365日電話サポート
マウスコンピューターのNEXTGEARブランドで最も手頃なモデルです。正直、CPUもGPUも最新世代ではないので「最前線でバリバリ戦えるスペック」ではありません。ただ、APEXやVALORANT、フォートナイトなどの定番タイトルはフルHD設定なら問題なく遊べる性能は持っています。
このモデルの最大の強みは、価格の安さだけじゃなくSSD 1TB標準搭載と3年保証がセットになっている点です。競合の同価格帯モデルだとSSDが500GBだったり、保証が1年だけだったりするので、ここは大きな差です。
▼ ユーザーの口コミ傾向(公式サイトレビュー76件+外部レビューサイト分析)
🟢 好評:「安いのにサクサク動く」「LEDが光ってカッコいい」「3年保証が安心」「静音性が思ったより高い」
🟡 注意点:「本体サイズが想像より大きかった」「重量級タイトルは設定を下げる必要がある」
📊 総合評価:公式サイト ★4.7(76件) ― 初心者満足度が非常に高い
2. OZgaming Z1series(Ryzen 5 5500+RTX 5060)― 最新GPUを16万円台で
メーカー:OZgaming(株式会社オズテック)
価格:165,800円(税込)
CPU:AMD Ryzen 5 5500(6コア/12スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5060(8GB)
メモリ:16GB | SSD:500GB NVMe Gen3
保証:1年間 | ケース:ZALMAN Z1 ICEBERG(黒/白選択可)
OZgamingはメーカー代理店から直接パーツを仕入れることでコストを抑えているBTOショップです。このモデルの注目ポイントは、最新のRTX 5060を搭載しながら16万円台というかなり攻めた価格設定。DLSS 4対応なので、対応ゲームではフレームレートの大幅な底上げが期待できます。
一方で、CPUがRyzen 5 5500(Zen 3世代)なので、RTX 5060の性能をフルに引き出せるかは微妙なところ。SSDも500GBとやや少なめです。ただし黒白のケースカラーを選べたり、BTOカスタマイズの幅が広いのは魅力ですね。出荷前に全台で負荷テスト(Memtest86、3DMark等)を実施している点も安心材料です。
▼ ユーザーの口コミ傾向
🟢 好評:同ショップの別モデル(Ryzen 7 5700X+RTX 5060)に★4.9の高評価レビュー7件
🟡 注意点:保証1年で大手と比べると短め。電話サポートの体制は要確認
📊 本モデル:レビュー未投稿(新モデルのため)だが、シリーズ全体の評判は良好
3. THIRDWAVE AD-R7X57A-01B ― RTX 5070搭載で23万円台のコスパ番長
メーカー:ドスパラ(THIRDWAVE)
価格:234,980円(税込)
CPU:AMD Ryzen 7 5700X(8コア/16スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070(12GB GDDR7)
メモリ:16GB DDR4 | SSD:500GB Gen4 | 電源:750W GOLD
保証:1年間(最大5年に延長可)| ベンチマーク:3DMark Time Spy 19,049
今回紹介するデスクトップの中で、GPU性能が最も高いのがこのモデルです。RTX 5070はDLSS 4対応時にフルHDで220fps、WQHDでも220fps、4Kでも170fpsという参考値が公式に掲載されています。WQHDゲーミングの主力として長く使えるスペックです。
Ryzen 7 5700Xは世代としてはZen 3(2022年発売)なので最新ではありませんが、8コア16スレッドで実ゲーム性能は十分。むしろCPUを旧世代にすることで価格を23万円台に抑えているのがこのモデルの戦略です。ドスパラは翌日出荷にも対応しているので、「すぐ欲しい」人にもうれしいポイント。Minecraft同梱版なのもゲーム入門にぴったりです。
▼ ユーザーの口コミ傾向(価格.com・公式サイト・SNS調査)
🟢 好評:「RTX 5070でこの価格は他社で見つけられなかった」「ゲーム中でもファン音が気にならない」「拡張性は限られるがいじらないなら最高」
🟡 注意点:「MicroATXなのでメモリスロットや拡張ベイは少なめ」「保証が1年なので延長推奨」「送料3,300円が別途かかる」
📊 総合評価:公式サイト ★5.0(1件)/ 類似構成モデルは★4.5〜4.75で安定した高評価
4. NEXTGEAR J6-A7G60WT-B ― 持ち運べるRTX 5060搭載ゲーミングノート
メーカー:マウスコンピューター(NEXTGEAR)
価格:199,800円(税込)
CPU:AMD Ryzen 7 255(8コア/16スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU
ディスプレイ:16型 WUXGA(1920×1200)165Hz ノングレア
メモリ:16GB(シングル)|SSD:500GB Gen4 | 重量:約2.21kg
保証:3年間無償 + 24時間365日電話サポート | Wi-Fi 7対応
「デスクトップを置くスペースがない」「大学にも持っていきたい」という方にはこれ。16型の大画面に165Hzリフレッシュレート、さらに最新のWi-Fi 7対応で有線LAN端子もありという、オンラインゲーマーにはありがたい通信スペック。ホワイトの筐体もスッキリしていておしゃれです。
気になるのはメモリが16GB×1のシングルチャネル構成な点。デュアルチャネルと比べると帯域が半分になるので、ゲームによっては数%〜10%程度のパフォーマンス差が出ることがあります。購入時にメモリをカスタマイズするか、後で自分で増設するのがおすすめです。
▼ ユーザーの口コミ傾向(公式サイトレビュー5件)
🟢 好評:「同価格帯の他社製よりグラボ性能が高い」「16:10ディスプレイが見やすい」「品質と保証のバランスが特に優れている」
🟡 注意点:「メモリとストレージはカスタマイズ推奨」「白色しか選べない」
📊 総合評価:公式サイト ★4.6(5件)― 発売直後で件数は少ないが高評価
5. HP OMEN 16(AMD)アドバンスプラスモデル ― 妥協なしのハイスペノート
メーカー:日本HP(OMEN by HP)
価格:321,880円(税込)
CPU:AMD Ryzen AI 7 350(8コア/16スレッド)
GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070 Laptop GPU
ディスプレイ:16.1型 WQXGA(2560×1600)240Hz IPS / Eyesafe認定
メモリ:32GB DDR5-5600 | SSD:1TB PCIe Gen4 | 重量:約2.44kg
冷却:OMEN Tempest Cooling(4方向排熱・PCM採用)| 有線LAN:あり
今回紹介する中で最もハイスペックなのがこのモデル。WQXGA解像度×240Hzリフレッシュレートのディスプレイは、ゲーミングノートとしてはかなりのハイエンド仕様です。32GBメモリとDDR5-5600の組み合わせもゲーム+配信・動画編集を同時にこなしたい人には頼もしい。
HPの「OMEN Tempest Cooling」による冷却設計も特筆すべきポイントで、前世代比1.49倍のエアフローを実現。ファンノイズも46dBAに抑えられているとのこと。さらにUnleashedモードで安全にオーバークロックもできます。OMEN Gaming Hubで4ゾーンRGBキーボードやファン制御も簡単にカスタマイズ可能です。
▼ ユーザーの口コミ傾向(公式サイトレビュー1件+SNS調査)
🟢 好評:「1日中使っても安定して動く」「OS起動が劇的に速い」「熱くなりすぎず静かに動作」
🟡 注意点:「価格は高めだが相応のスペック」「2.44kgとやや重め」
📊 総合評価:公式サイト ★5.0(1件)― 2025年6月発売の新モデルで今後レビュー増加見込み
GPU性能で見る「何がどれくらい違うのか」
ゲーミングPCの体感性能を最も大きく左右するのがGPU(グラフィックボード)です。今回の5製品に搭載されているGPUを性能順に並べると、以下のようになります。
| GPU | VRAM | DLSS 4 | おすすめ解像度 | 搭載モデル |
|---|---|---|---|---|
| RTX 5070 Laptop | 8GB | 対応 | WQHD〜4K | HP OMEN 16 |
| RTX 5070(デスク) | 12GB | 対応 | WQHD〜4K | THIRDWAVE |
| RTX 5060 Laptop | 8GB | 対応 | フルHD〜WQHD | NEXTGEAR J6 |
| RTX 5060(デスク) | 8GB | 対応 | フルHD〜WQHD | OZgaming Z1 |
| RTX 3050 | 6GB | DLSS 2 | フルHD | NEXTGEAR JG |
ざっくり言うと、RTX 5070は「WQHDメイン+4Kも視野」、RTX 5060は「フルHDで高画質・高fps」、RTX 3050は「フルHDで設定調整しつつ遊ぶ」くらいのイメージで考えるとわかりやすいです。RTX 50シリーズはDLSS 4のマルチフレーム生成で実フレームレートが大きく伸びるのが従来世代との大きな違いになっています。
コストパフォーマンス分析 ― 1万円あたりの性能を考える
単純な価格の安さだけでなく、「払った金額に対してどれだけの性能が返ってくるか」を考えることが大事です。以下の表では、GPU性能を軸にした1円あたりのパフォーマンスを相対評価でまとめました。
| 製品名 | 価格 | GPU性能帯 | コスパ評価 | 保証/SSD |
|---|---|---|---|---|
| THIRDWAVE | 234,980円 | ★★★★★ | ◎ | 1年/500GB |
| OZgaming Z1 | 165,800円 | ★★★☆☆ | ◎ | 1年/500GB |
| NEXTGEAR JG | 144,800円 | ★★☆☆☆ | ○ | 3年/1TB |
| NEXTGEAR J6 | 199,800円 | ★★★☆☆ | ○ | 3年/500GB |
| HP OMEN 16 | 321,880円 | ★★★★☆ | △ | 1年/1TB |
純粋なGPU性能に対する価格で見ると、THIRDWAVEのRTX 5070モデルが飛び抜けてお得です。OZgamingもRTX 5060搭載で16万円台は競争力が高い。一方で、NEXTGEAR JGやHP OMENはコスパよりも「サポート」「ディスプレイ品質」「ブランドの安心感」といった付加価値で勝負しているモデルと言えます。
ユーザーレビュー総合分析 ― 買った人は何を感じているか
各製品の公式サイトレビュー、価格.comの口コミ、SNS上の投稿、レビューサイト(ゲーミングPC徹底解剖、こまたろPC、マイベスト等)の評価を横断的にチェックしました。その結果、見えてきた傾向を整理します。
| 製品 | レビュー数 | 平均評価 | よく見る好評コメント | よく見る不満コメント |
|---|---|---|---|---|
| NEXTGEAR JG | 76件+ | ★4.7 | コスパが良い、LED演出が嬉しい、静か | サイズが大きめ、重量級は厳しい |
| OZgaming Z1 | 7件※ | ★4.9※ | 丁寧な組立、コスパ抜群 | 知名度が低め、実店舗なし |
| NEXTGEAR J6 | 5件 | ★4.6 | グラボ性能が高い、画面が綺麗 | メモリ構成が物足りない |
| THIRDWAVE | 1件+ | ★5.0 | 価格が圧倒的に安い、即日出荷 | 保証1年、MicroATXで拡張性に制限 |
| HP OMEN 16 | 1件 | ★5.0 | 安定動作、冷却優秀、静か | 価格が高い |
※ OZgamingは同シリーズ(Ryzen 7 5700X+RTX 5060モデル)のレビュー数・評価。本モデル自体は新製品のためレビュー未投稿。
レビュー数が最も多いのはNEXTGEAR JG-A5G5Aで、76件超の口コミが集まっています。★4.7という高評価は「初めてのゲーミングPC」として購入した層の満足度がとても高いことを示しています。一方で、上級者からは「性能コスパは高くない」という指摘もあり、ゲーム性能を重視するなら上位モデルを検討すべきです。
サポート体制の比較 ― 意外と見落としがちなポイント

ゲーミングPCは精密機器なので、万が一のトラブル時にどんなサポートが受けられるかは購入前にチェックしておくべきです。
| メーカー | 標準保証 | 24時間サポート | 送料 | 分割払い |
|---|---|---|---|---|
| マウスコンピューター | 3年 | あり | 無料 | 36回まで手数料無料 |
| ドスパラ | 1年 | あり | 3,300円 | 36回まで手数料無料 |
| OZgaming | 1年 | ― | 要確認 | 要確認 |
| HP(OMEN) | 1年 | 専用窓口あり | 要確認 | 36回まで手数料無料 |
マウスコンピューター(NEXTGEAR)の3年保証+24時間電話サポート+送料無料は業界トップクラスのサービスです。PC初心者ほど「何かあった時にすぐ聞ける」安心感は大きいので、スペックだけでなくサポート面も含めて検討してみてください。
まとめ ― 結局どれを買えばいいの?
最後に、タイプ別のおすすめを改めてまとめます。
初心者向け NEXTGEAR JG-A5G5A(144,800円)
→ 最安&手厚い保証。軽めのゲーム中心ならこれで十分。1TB SSD標準搭載も嬉しい。
コスパ重視 OZgaming Z1series(165,800円)
→ 最新RTX 5060を最安クラスで入手可能。BTOカスタマイズの自由度も高い。
ノートPC NEXTGEAR J6-A7G60WT-B(199,800円)
→ 持ち運びたいならコレ。Wi-Fi 7+有線LAN搭載で通信面も安心。メモリ増設は推奨。
性能重視 THIRDWAVE AD-R7X57A-01B(234,980円)
→ RTX 5070搭載でWQHD~4Kまで快適。翌日出荷対応。迷ったらコレが本命。
全部入り HP OMEN 16 アドバンスプラス(321,880円)
→ WQXGA×240Hz+32GB+RTX 5070 Laptop。ノートで妥協したくない人の最適解。
ゲーミングPCは安い買い物ではないので、「今プレイしたいゲーム」だけでなく「2〜3年先にやりたいこと」も少し考えておくと後悔しにくいです。予算に少しでも余裕があるなら、GPUはワンランク上を選んでおくと長く快適に使えますよ。
気になるモデルがあったら、各メーカーの公式サイトでカスタマイズ画面をチェックしてみてください。メモリ増設やSSD変更の料金も確認できるので、「自分仕様にしたらいくらになるか」がすぐにわかります。





