ドスパラのゲーミングノートPC「GALLERIA RL5C-R35-5N」は、Core i5-13420HとGeForce RTX 3050 4GB Laptop GPUを搭載した、14万円台で買えるエントリー向けゲーミングノートです。「ゲーミングPCが欲しいけど、いきなり20万超えはちょっと…」という方にとって、かなり現実的な選択肢になっています。Minecraftの同梱版もあるので、届いたらすぐにゲームを始められるのも地味にうれしいポイントですね。
この記事では、搭載パーツのベンチマークデータから実際のゲーム性能、ネット上の口コミ・評判まで徹底的に調べ上げて、「このPCで結局なにができるの?」というところをできるだけわかりやすくまとめました。上位モデルのGALLERIA RL7C-R35-5Nや、RTX 4050搭載のGALLERIA RL7C-R45との比較も交えつつ、購入を検討している方が後悔しないための判断材料をお届けします。ドスパラの特徴・評判についてはこちらもあわせてどうぞ。
GALLERIA RL5C-R35-5Nの基本スペックと特徴
まずはスペックをざっと確認しておきましょう。GALLERIA RL5C-R35-5Nは2026年2月にラインナップに加わったモデルで、ドスパラのゲーミングノートの中では最もお手頃な価格帯に位置しています。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | Core i5-13420H(8コア12スレッド / 最大4.6GHz) |
| GPU | GeForce RTX 3050 4GB Laptop GPU |
| メモリ | 16GB(8GB×2 / DDR4-3200) |
| ストレージ | 500GB NVMe SSD(Gen4) |
| ディスプレイ | 15.6インチ FHD 非光沢 / 144Hz |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.3 |
| 重量 | 約2.1kg |
| バッテリー | 約4時間(動画再生)/ 約6.9時間(アイドル) |
| 価格 | 144,980円(税込) |
注目したいのは、エントリーモデルながら144Hzリフレッシュレート対応の非光沢液晶を搭載している点。一般的な60Hzモニターと比べて2倍以上滑らかな映像でゲームを楽しめます。Wi-Fi 6EやBluetooth 5.3にも対応していて、接続周りも不満はないはずです。
インターフェースは、USB 3.2 Gen1(Type-A)×2、USB 3.2 Gen2(Type-C)×1、USB 2.0(Type-A)×1、HDMI 2.1、有線LAN、SDカードリーダーを装備。外部モニターへの出力もHDMI経由で対応できます。ただし、USB PDには非対応なので、充電は付属のACアダプター(150W)が必須です。
▶ GALLERIA RL5C-R35-5Nを公式サイトで見る
CPU「Core i5-13420H」のベンチマーク性能
Core i5-13420Hは、2023年1月に登場した第13世代(Raptor Lake)のモバイル向けCPUです。4つのPコア(高性能コア)と4つのEコア(高効率コア)を組み合わせた計8コア12スレッド構成で、最大ブースト時は4.6GHzまで上がります。
各種ベンチマークのスコアを見てみましょう。PassMarkやCinebench、Geekbenchの結果を複数のデータソース(NotebookCheck、NanoReview、PassMark公式、cpu-monkey等)から参照しました。
| ベンチマーク | Core i5-13420H | Core i7-13620H (上位モデル搭載) |
|---|---|---|
| PassMark CPU Mark | 約17,009 | 約23,862 |
| Cinebench R23 シングル | 約1,697 | 約1,828 |
| Cinebench R23 マルチ | 約9,851 | 約13,400 |
| Cinebench 2024 シングル | 約99 | 約107 |
| Cinebench 2024 マルチ | 約514 | 約710 |
| Geekbench 6 シングル | 約2,186 | 約2,430 |
| Geekbench 6 マルチ | 約9,145 | 約11,700 |
※各種海外ベンチマークサイト(NotebookCheck、NanoReview、PassMark、cpu-monkey等)の公開データを参照。環境により数値は前後します。
CPU性能の比較グラフ(Cinebench R23 マルチ)
Core i5-13420H(本機搭載)
Core i7-13620H(RL7C-R35-5N搭載)
Core i5-12450H(前世代参考)
Core i5-13420Hのシングルスレッド性能は十分に高く、ゲーム中のCPUボトルネックはほぼ感じないレベルです。ただしマルチスレッド性能は上位のCore i7-13620Hと比べると約36%の差があるので、動画エンコードや3DCGレンダリングのような重い作業を日常的にやるなら、上位モデルを検討したほうがいいかもしれません。
逆に言えば、ゲーム+Web閲覧+ちょっとした写真編集くらいの用途なら、Core i5-13420Hで不満を感じる場面はまずないでしょう。
GPU「GeForce RTX 3050 4GB」のゲーム性能
本機に搭載されているRTX 3050 4GB Laptop GPUは、NVIDIAのAmpere世代のエントリーGPUです。公式の3DMark Time Spyスコアは5,496。これは3DMarkの評価で「LEVEL 2(フルHD環境でゲームを快適にプレイ可能)」に分類されるスコアです。
3DMark Time Spy スコア比較
| GPU | Time Spy | 搭載モデル例 |
|---|---|---|
| RTX 3050 4GB Laptop | 約5,496 | RL5C-R35-5N(本機) |
| RTX 3050 6GB Laptop | 約5,800 | RL7C-R35-5N |
| RTX 4050 6GB Laptop | 約8,500 | RL7C-R45 |
| RTX 5060 8GB Laptop | 約12,000 | XL7R-R56-6A / XL7C-R56-6A |
※スコアは公式値および各レビューサイトの実測値を参考にした目安です。
RTX 3050 4GB(本機)
RTX 3050 6GB(RL7C-R35-5N)
RTX 4050 6GB(RL7C-R45)
RTX 5060 8GB(XL7R-R56-6A等)
実際のゲームでどのくらいのfpsが出る?
ドスパラ公式のベンチマーク参考値(Apex Legends基準)や、各レビューサイトの実測データを総合すると、フルHD環境でのおおよそのフレームレートは以下の通りです。
| ゲームタイトル | 中設定 | 最高設定 |
|---|---|---|
| Apex Legends | 150 fps | 100 fps |
| VALORANT | 200 fps以上 | 200 fps前後 |
| フォートナイト | 100 fps前後 | 70 fps前後 |
| 原神 | 60 fps安定 | 55-60 fps |
| Minecraft(Java版) | 100 fps以上で快適動作 | |
| FF14(フルHD最高品質) | 「非常に快適」評価 | |
| サイバーパンク2077(最高設定) | 30 fps前後(設定を下げれば改善) | |
※公式ベンチマーク参考値および各レビューサイトの実測を参照した目安です。DLSS活用でさらに改善が見込めるタイトルもあります。
ざっくりまとめると、Apex Legends・VALORANT・フォートナイトなどの人気タイトルはフルHDの中~高設定で快適に遊べるレベルです。原神やMinecraft、ドラクエ10のようなタイトルも問題なし。ただし、サイバーパンク2077のような超重量級タイトルを最高画質で遊ぶのはさすがに厳しいです。
RTX 3050はNVIDIAのDLSSやReflex技術にも対応しているので、対応タイトルであれば画質を保ちつつフレームレートを底上げできるのも大きなメリットですね。
同シリーズの他モデルとの比較
ドスパラの公式サイトでは、本機と一緒にいくつかの上位モデルが並んでいます。PDFに掲載されている製品をピックアップして比較してみましょう。
| モデル | CPU | GPU | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| RL5C-R35-5N (本機) |
Core i5-13420H | RTX 3050 4GB | 144,980円 |
| RL7C-R35-5N | Core i7-13620H | RTX 3050 6GB | 154,980円 |
| RL7C-R45 | Core i7-13620H | RTX 4050 6GB | 199,980円 |
| XL7R-R56-6A | Ryzen AI 7 350 | RTX 5060 8GB | 249,980円 |
正直に言うと、+1万円で上位モデルのRL7C-R35-5Nに手が届くのは悩ましいところです。CPUがCore i7-13620Hにアップグレードされ、マルチスレッド性能が約36%向上。GPUもVRAMが6GBに増えます。「とにかく安く済ませたい」という強い理由がなければ、RL7C-R35-5Nのほうがコスパは高いという意見も多いです。
一方で、RTX 4050搭載のRL7C-R45は+55,000円と価格差が大きいので、予算15万円前後という方には本機かRL7C-R35-5Nの二択になってくるでしょう。
ユーザーの口コミ・評判を徹底分析
ドスパラ公式サイトのレビューは2件で、評価は4.5 / 5.0。Webメディアやレビューサイト、SNS上の声もあわせて、ユーザーの評価傾向を整理しました。
好意的な口コミ
「見た目がスタイリッシュでかっこよくてとても良い。ゲームもサクサク動き、ストレスがなくて良い」
ードスパラ公式レビュー(原神プレイヤー / メモリ32GBカスタマイズ / 2026年3月)
「以前からガレリアシリーズを使用していて、それの後継機として購入。軽量化しており、値段も他店のものよりも安かったので満足。ゲームの動作環境は快適で、性能について申し分なし」
ードスパラ公式レビュー(ドラクエ10プレイヤー / 2026年3月)
「価格が抑えられているところが大きな魅力。実測約2.07kgで持ち運びが十分可能な重さなのも嬉しい」
ーWebメディアレビューより要約
「エントリークラスでもDLSSが使えるのが大きい。144Hzモニターとのバランスも良く、コスパに無駄がない」
ーWebメディアレビューより要約
気になるポイント・注意点の声
「以前から使用していたオーディオインターフェースとは相性が合わなかった為、雑音などが見られた」
ードスパラ公式レビューより
「USB PD非対応なのが惜しい。カフェなどで使うときにACアダプター必須になる」
ーWebメディアレビューより要約
「色域がやや狭く、色鮮やかな表現でゲームを楽しみたい方には不向き」
ーWebメディアレビューより要約
「+1万円で上位のRL7C-R35-5Nが買えるので、予算が許すならそちらのほうが満足度は高いと思う」
ーレビューサイトの分析より
口コミの傾向まとめ
全体的に「価格に対してしっかりゲームが動く」という満足感が目立ちます。デザインの評価も高く、「ゲーミングノートなのに外で使っても違和感がない」という声は複数ありました。一方で、SSD容量が500GBだとゲームを数本入れると一杯になりがちなので、カスタマイズで1TBに増設する方も多いようです。
バッテリー駆動時間の短さ(動画再生で約4時間)は、ゲーミングノートとしては標準的ですが、モバイル用途を重視する方は注意してください。基本的には自宅据え置きメインで使うのがベストな製品です。
GALLERIA RL5C-R35-5Nはこんな人におすすめ
✅ 初めてゲーミングPCを買う方…エントリーとして必要十分な性能
✅ 予算15万円以内に収めたい方…送料込みでも15万円台前半
✅ Apex・VALORANT・原神・Minecraftをメインで遊ぶ方
✅ ゲーム以外にも学業や仕事で使いたい方…派手すぎないデザイン
✅ 翌日出荷ですぐに届いてほしい方
⚠️ 最新の超重量級タイトルを最高画質でプレイしたい方→RTX 4050以上を推奨
⚠️ +1万円出せる方→RL7C-R35-5Nのほうがコスパが良い
⚠️ USB PD充電が必須の方→本機は非対応です
まとめ:コスパ重視のエントリーゲーミングノートとしては手堅い一台
GALLERIA RL5C-R35-5Nは、「ゲーミングPCの入口」としてよくできた一台です。Core i5-13420H + RTX 3050 4GBという構成は決してハイスペックではありませんが、人気タイトルをフルHDで楽しむには十分。144Hzディスプレイ、Wi-Fi 6E、NVMe Gen4 SSDなど、エントリーモデルとしてはしっかりとした装備が揃っています。
唯一のネックは、+1万円で買える上位モデル「RL7C-R35-5N」の存在です。予算に少しでも余裕があるなら、そちらも検討してみてください。ただ、「1円でも安く、それでいてちゃんとゲームが動くPCが欲しい」という方にとっては、本機は間違いなく候補に入る製品です。
ドスパラの翌日出荷体制のおかげで、注文してからすぐに届くのも大きな魅力。Minecraft同梱版なら箱を開けてすぐにゲームの世界に飛び込めます。ドスパラのメーカーとしての評判や特徴もチェックしてみてくださいね。
