パソコンには、大きく分けて「ノートパソコン」と「デスクトップパソコン」という2つの種類があります。全体の傾向としてはノートパソコンが主流の近年ですが、どちらにも長所と短所が存在します。
パソコンの用途や利用シチュエーションによっても使い勝手が大きく変わってきますから、今回はノートパソコンとデスクトップパソコンの違いについてご紹介していきたいと思います!
ノートパソコンのメリット
持ち運びができる
何といってもノートPCの一番のメリットはこれですよね。カフェや図書館、大学など場所を選ばずに使うことができます。頻繁に持ち運ぶ方向けの軽量ノートパソコンも様々なメーカーから発売されていますから、ストレスなく自分のライフスタイルに組み込むことができます。
また、最近は自宅で仕事を行うテレワークなども話題になっていますが、自宅で使う場合も場所を動かせるということは大きなメリットです。集中して仕事に取り組みたいときと、ビデオ通話でカメラを使うときでは違う場所でパソコンを使いたいという方も多いと思いますから、携帯性の高さという点では非常に優れています。
コンパクトで場所を取らない
ノートパソコンはモニターとキーボード、マウスが一体となっていますから、限られたスペースでも使用することができます。本体の大きさも10インチ~17インチと幅広く選べますから、省スペースで使いたければポータブルPC、大きな画面が欲しい場合は高解像度のPCなど使い分けることができます。
また、充電しておけば常時電源に接続する必要がないという点も長所として挙げられますコンセントのあるなしを気にする必要がないので、よりスマートに使うことができます。
ノートパソコンのデメリット
デスクトップパソコンに比べて価格が高い
ノートパソコンは携帯性を高めるためにより小型化・軽量化したパーツが使われていますから、その分価格は高価になる傾向があります。ただ、これはあくまで同じ性能で比較した場合なので、性能を選ばなければノートパソコンでも安価なものは3万円台から購入することができます。
カスタマイズ性は低め
ノートパソコンの中身は限界まで様々なパーツが詰まっているので、新たにパーツを加えたりする余地がほとんどありません。このため、自分好みに構成をカスタマイズしたいという場合はデスクトップパソコンに比べるとどうしても自由度は下がってしまいます。
デスクトップパソコンのメリット
価格が安めでハイスペックも可能
高性能なパソコンになればなるほどパーツが増えて大型になっていくので、最近は技術進歩で高性能化が進んでいるとはいえノートパソコンだとどうしても性能に限界があります。このため、ゲーミングPCや動画編集などを行うハイスペックPCを購入したい場合はデスクトップパソコンがおすすめです。
また、大型のモニターなどにつないで大画面で作業をすることができますから、自宅などの決まった場所でパソコンを使うという場合はデスクトップパソコンの方が利便性は高まります。
カスタマイズ性が高い
パーツ単位で選んで自分好みのパソコンを作りたいという場合もデスクトップパソコンに軍配が上がります。空間的な制約が少ないので、購入後であってもさまざまなパーツを追加で取り付けることができます。
特に、ゲーミングPCやクリエイター向けPCなど特定用途向けのパソコンでは専用のカスタマイズが必要になる場合もありますから、こうした環境であればデスクトップパソコンの方がより自分に合った製品を選ぶことができます。
デスクトップパソコンのデメリット
設置スペースが大きく持ち運べない
デスクトップパソコンはパソコン本体が大きいため単純に場所を取ります。また、本体だけではなくモニターなども個別に取り付ける必要があるため、ノートパソコンに比べてデスクトップパソコンを設置するスペースにはある程度の余裕が必要です。
パソコン以外の周辺機器も用意する必要がある
モニター・スピーカー・マウス・キーボードなど、ノートパソコンではすべて一体化されているものもデスクトップパソコンでは外付けとなりますから、こうした周辺機器を自分で個別に用意する必要があります。逆に言えば、自分好みに自由に選べるため考え方によってはメリットと捉えることもできます。
コスパの高いおすすめパソコンBest3
ノートパソコン
画面サイズ | 14型WUXGA(1920×1200) |
---|---|
CPU | Core i7-1260P |
メモリ | 16GB |
グラフィック | Intel Iris Xe グラフィックス |
ストレージ | SSD 512GB(NVMe) |
価格 | 199,800円(税込) |
画面サイズ | 14.5型3K(3072x1920) |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 1TB(NVMe) |
価格 | 174,790円(税込) |
画面サイズ | 15.6型フルHD |
---|---|
CPU | Core i7-1165G7 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 500GB(NVMe) |
価格 | 109,800円(税込) |
デスクトップパソコン
CPU | Core i5-12400 |
---|---|
メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 500GB(NVMe) |
価格 | 86,700円(税込) |
CPU | Core i5-12400 |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 512GB(NVMe) |
価格 | 114,800円(税込) |
CPU | Core i5-12400 |
---|---|
メモリ | 8GB |
ストレージ | SSD 256GB(NVMe) |
価格 | 86,460円(税込) |
ゲーミングパソコン
CPU | Ryzen 7 5700X |
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メモリ | 16GB |
ストレージ | SSD 512GB(NVMe) |
グラフィック | GeForce RTX 3060 |
価格 | 209,800円(税込) |
画面サイズ | 15.6型フルHD |
---|---|
CPU | Core i7-12700H |
メモリ | 16GB |
グラフィック | GeForce RTX 3050 |
ストレージ | SSD 500GB(NVMe) |
価格 | 159,800円(税込) |
画面サイズ | 16.0型WUXGA (1920×1200) |
---|---|
CPU | Ryzen 5 6600H |
メモリ | 16GB |
グラフィック | GeForce RTX 3050 Laptop GPU |
ストレージ | SSD 512GB(NVMe) |
価格 | 119,790円(税込) |
まとめ
ノートパソコン | デスクトップパソコン | |
持ち運び | できる | できない |
設置スペース | コンパクト | 広さが必要 |
カスタマイズ性 | 低い | 高い |
価格 | 高め | 安め |
一言で言えば、「持ち運ぶならノートパソコン、固定して使うならデスクトップパソコン」といったところでしょうか。コスパを追求する場合も基本的にデスクトップがおすすめですが、人によって薄型軽量が圧倒的なパフォーマンスを発揮する場合はノートパソコンの方がコスパ〇となることもあるので、やはり一長一短ですね。
このようにノートパソコンとデスクトップパソコンにはそれぞれ使い勝手の大きな違いがありますから、自分の用途や使い方に応じてどちらにするかじっくり決めていきましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!