クリエイティブな作業を快適にこなしたいけれど、どのパソコンを選べばいいか迷っていませんか？今回ご紹介するのは、マウスコンピューターのクリエイター向けブランド「DAIV」から登場した『DAIV KM-I5G6T』です。
最新世代のグラフィックス「GeForce RTX 5060 Ti」を搭載し、AI処理や動画編集のパフォーマンスが大きく向上した注目モデル。それでいてミニタワーの扱いやすさと、高いコストパフォーマンスを両立しています。「プロ並みの環境を賢く整えたい」という方にぴったりの1台、その実力を詳しくチェックしていきましょう！
DAIV KM-I5G6Tの主な特徴とスペック評価
主要スペック一覧
| パーツ | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | インテル Core i5 プロセッサー 14400F |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti (16GB) |
| メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
| ストレージ | 1TB (NVMe Gen4×4) |
| 保証期間 | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート |
最新グラフィックス NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti (16GB) の描画・AI性能
このモデルの最大の目玉は、最新のBlackwellアーキテクチャを採用した「NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti」を搭載している点です。ビデオメモリ（VRAM）には最新規格のGDDR7を16GBも搭載しており、帯域幅と転送速度が飛躍的に向上しています。
最近のクリエイティブ制作では、高解像度のテクスチャを扱う3Dレンダリングや、画像生成AIの処理などで多くのビデオメモリを消費します。16GBあれば、従来の8GBクラスではメモリ不足で動作が不安定になっていた重たいAI処理も、余裕を持ってスムーズに行えます。また、AIがフレームを生成して滑らかな映像を作り出す「DLSS 4」にも対応しており、プレビュー表示やレンダリングの効率を大幅に高めてくれるでしょう。
インテル Core i5-14400Fと大容量32GBメモリによる作業の快適性
パソコンの頭脳となるCPUには、第14世代の「インテル Core i5-14400F」を採用しています。10個のコア（Pコア6つ、Eコア4つ）を効率よく使い分けるハイブリッド・アーキテクチャーにより、編集作業をしながら裏で書き出しを行うといったマルチタスクも得意です。
さらに、標準で32GBの大容量メモリ（DDR5）を搭載しているのも嬉しいポイント。Adobe PhotoshopやPremiere Proなどの重たいソフトを同時に開いても動作が重くなりにくく、クリエイターにとってストレスフリーな作業環境が最初から整っています。
ミニタワー筐体の採用で実現したコンパクトさと冷却・拡張性のバランス
デスクトップPCというと巨大な箱をイメージしがちですが、DAIV KM-I5G6Tは取り回しの良い「ミニタワー筐体」を採用しています。デスクの上や足元に置いても圧迫感が少なく、スペースの限られた作業環境にもマッチします。
DAIV KM-I5G6Tの口コミ・評判からわかるメリットと注意点
【良い評判】RAW現像や動画編集の処理速度・保存スピードへの満足度
実際に導入されたユーザーの評判を見てみると、やはり処理性能に対する満足度が際立っています。「Photoshopでの作業や保存スピードが速くなり快適になった」という声があり、特にデータサイズの大きいRAW現像などを行う写真家やデザイナーにとって、待ち時間の短縮は大きな恩恵となっているようです。
ビデオ編集においてもスムーズな動作が評価されており、趣味で映像制作を楽しむ方から業務利用まで、幅広いクリエイティブワークに対応できる実力がうかがえます。RTX 50シリーズのパワーは、日々の作業効率を確実に引き上げてくれるようです。
【注意点】ミニタワーでも存在感あり？購入前に確認すべき設置スペース
一方で、購入前に注意しておきたいのが「サイズ感」です。ユーザーレビューには「筐体が想像していたより大きかった」という意見も見られます。
具体的な本体サイズは、幅約21.5cm、奥行き約46.5cm、高さ約38cmです。特に奥行きが45cm以上あるため、一般的なデスクの上に置く場合はそれなりのスペースを占有します。購入前には設置予定場所をメジャーで測り、背面ケーブルや排気のためのスペースも考慮して検討することをおすすめします。
最新世代パーツ搭載で約24万円台というコストパフォーマンスの評価
価格面では、WEB販売価格で239,800円（税込）からという設定になっています（記事執筆時点）。最新規格のRTX 5060 Ti (16GB)と32GBメモリ、そして高速なGen4 SSD 1TBを標準搭載してこの価格は、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
同等の最新スペックを揃えようとするとさらに高額になるケースも多い中、「性能は妥協したくないけれど、予算はできるだけ抑えたい」という方にとって、この価格設定は非常に魅力的です。国内生産ならではの信頼性と、24時間365日の電話サポートが付いている点も、安心して選ばれる理由の一つです。
DAIV KM-I5G6Tはどのような用途・ユーザーにおすすめか
| パーツ | スペック |
|---|---|
| OS | Windows 11 Home 64ビット |
| CPU | インテル Core i5 プロセッサー 14400F |
| グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti (16GB) |
| メモリ | 32GB (16GB×2 / デュアルチャネル) |
| ストレージ | 1TB (NVMe Gen4×4) |
| 保証期間 | 3年間センドバック修理保証・24時間×365日電話サポート |
4K動画編集や高解像度イラスト制作を快適に行いたいクリエイター
フルHDはもちろん、4K解像度の動画編集に挑戦したい方には特におすすめです。RTX 5060 Tiのパワーと32GBメモリの組み合わせなら、複雑なエフェクト処理やカラーグレーディングも快適にこなせます。また、レイヤーを多数重ねる高解像度イラスト制作でも、ブラシの遅延を感じることなく直感的に作業に没頭できるでしょう。
画像生成AIなどの最新技術をVRAM 16GBでスムーズに扱いたい方
Stable Diffusionなどの画像生成AIをローカル環境で動かしたい方にとって、VRAM容量は非常に重要です。8GBでは解像度制限やエラーに悩まされることがありますが、16GBあれば高解像度での生成や学習（LoRA作成など）もスムーズに行えます。BlackwellアーキテクチャによるAI性能の強化も相まって、最新技術を存分に楽しめる環境が手に入ります。
長期的に使える最新スペックを抑えめの価格で手に入れたい方
パソコンは決して安い買い物ではないので、できるだけ長く愛用したいもの。DAIV KM-I5G6Tは最新のRTX 50シリーズと第14世代CPU、そして高速なWi-Fi 6Eなどを搭載しているため、数年先まで現役で通用するスペックを持っています。初期投資を抑えつつも、将来を見据えて長く快適に使えるパートナーを探している方にとって、これ以上ない選択肢となるでしょう。